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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 気後れか、煽るドラム《ビリー・ピアース(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ビリー・ピアース」のレコード紹介です。~♪

「ンダダダ・ズダダダ」いつもの音ドラム。
パワー不足、ドラムに対できないテナー。
伴奏テナーか、ドラムに“んぶに抱っこ”か。
 
一句
 “ズダダダダ 煽るドラムに 気れし”
 

②『シヴィリゼイション』(86)
《Civilization/Tony Williams/Billy Pierce》
ビリー・ピアース(ts,ss)、ウォレス・ルーニー(tp)
マルグリュー・ミラー(p)、チャーネット・モフェット(b)、
トニー・ウィリアムス(ds)
 
《Bill Pierce Blog紹介》

《Tony Williams(ds) Blog紹介》

《Wallace Roney(tp) Blog紹介》

①『Everything I Love』から9年後の演奏。
とは言っても変わりえせんなぁ~、と一言。
両アルバムとも脇役での参加。
当②のリーダーは、ドラムのT.ウィリアムス。

「ンダダダ・ズダダダ」いつもの爆音ドラム。
突如として、どかい音で鳴り響く。
ウィリアムスは、まさしく健在そのもの。
むしろ「又か」と思わせるドラミングは、飽きもくるような。

こんな爆音ドラムに対できない御二人。
テナーのピアースと、ついでにルーニーのラッパも同じだ。

①では単調な上下運動フレーズの繰返し。
当②のフレーズは、少々の聴き応えはある。
だが、勢い&パワーが絶対量で不足してる。
ドラムの陰にれ、ドラムの伴奏でもやってるようなテナー。

アタック音をもっと強め、リハリがあれば。
ドラムに対抗できると、思うんだが。

「ピ~ヒャラ・ピ~ピ~」特に、ソプラノが酷い。
浮ついたソプラノが、っているだけ。
ドラムは「バタバタ」連打で、駆けづり回る。
ドラムに迫力負け、としか言いようがない。
 
 一句
 “ズダダダダ 煽るドラムに 気れし”

ぼちぼちサマになってる曲が1つ。
「Mutants On the Beach」。
一生懸命なピアース・・・、そんな気配はする。
スリル溢れる曲調だが、ドラムに“んぶに抱っこ”では。
 
♪~「Mutants On ~」 まぁ~、ドラムの力は凄いが、脇役は力不足で。


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