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ジャズサックス「ボブ・ポルチェリ」のレコード紹介です。~♪
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ラテンジャズ業界の超有名人、登場。
モーダル・プレイで、ガンガンはしり飛ばす。
余裕が無い?イタリア部隊が取り残されてる?
一句
“奔れ、飛べ ビート先喰い ラテンジャズ”
①『ライジング』(88)
《Rising/011 Jazz Quintet/Bob Porcelli》
ボブ・ポルチェリ(as)、マルチェロ・トノロ(p)、
《Rising/011 Jazz Quintet/Bob Porcelli》
ボブ・ポルチェリ(as)、マルチェロ・トノロ(p)、
アルフレード・ポニッシ(ts)、マルコ・ファッジ(b)、
ジョルジオ・ディアフェリア(ds)。
《イタリアらしさ発揮のアルバム》
④『Live In~/Massimo Urbani』(84)(続)№4 息絶えて!半狂乱《(伊)マッシモ・ウルバニ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
③『The Meeting/Claudio Fasoli』(続)№3 伊・米!魂性一騎打ち《(伊)クラウディオ・ファソリ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
ポルチェリをフューチャーしたイタリア部隊。
この方、どう調べてもジャズ業界に名が無い。
どころが、ラテンジャズ業界では超有名人のようです。
とてつもないエネルギーを有したアルト。
アルトとは思えない太い音が、ぶっ飛ぶ。
大胆な音質・豪快なフレーズが、乱れ飛ぶ。
ラテン業界の香りは一切しない。
モーダルなプレイで「ぐいぐい」迫りくる。
かといって、雑な音はさせない。
抑揚豊かで滑らか、且つ強さを併せ持つ音だ。
推しの曲は、オリジナルの「La Fleche」。
愉快なテーマ、楽しく聴けるアドリブ。
ラテン業界の特徴を活かした「行け行け・どんどん」プレイだ。
ストップモードの中を駆け抜けるアルト。
リズムを食い漁り、スピードにのりまくる。
アルトの個性を活かし、はしり捲くる音はお見事。
一句
“奔れ、飛べ ビート先喰い ラテンジャズ”
ポルチェリの巧さが発揮された曲ではあるが。
余りにも特急テンポが、速過ぎるのか。
伊部隊のリズム陣に余裕が無いようで、どうもスリルに乏しい。
レーベルは伊Splasc(h)。
アルトの個性を活かした、良い録音がされてます。
♪~ スピードにのりまくるアルト、伊部隊が取り残されてるようで。