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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 目立って何ぼ、と思うが《ビリー・ピアース(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ビリー・ピアース」のレコード紹介です。~♪

遅咲きの39歳、リーダー作登場。
リーダーらしく、目って欲しいのだが。
メリハリもなく、役の皆様が目立って。
 
一句
 “メリハリの る勢い ジャズを聴く”


③-1『ギヴ・アンド・テイク』(87)
《Give And Take/Billy Pierce》
ビリー・ピアース(reeds)、トニー・リーダス(ds)、
テレンス・ブランチャード(tp)、
マルグリュー・ミラー(p)、アイラ・コールマン(b)。
 

③-2 仏Sunnysideレ-ベル(オリジナルSSC1026)
 
《Billy Pierce Blog紹介》

《Terence Blanchard(tp) Blog紹介》

《Mulgrew Miller Blog紹介》

多くのリーダー作をリリースしているピアース。
当③がリーダー作、この時39歳。
何とも、遅咲きの方ではある。

②『Civilization』の翌年の演奏。
②はT.ウィリアムスのリーダーで、脇役の参加。
メリハリ感のしさは、②と殆ど変わらない。
だが、当③はリーダー作。
リーダーらしく、一揆に目って欲しいのだが。
 
オリジナル曲の「Patchouli」。
粋なテーマで、活きの良さもあり・格いい。
曲調に合せたアドリブは、サマになってる。
とはいっても、やはり淡々ペースの音。
メリハリがないから、リルがない。

ピアース様って、何でこうも楽しくないのか。
アタックは強くなく、強弱にしいフレーズ。
単調なフレーズで、どうにも・こうにも・・。
どの曲を聴いても、今イチなもんだから。

何か良いとこは無いのか?と、聴きると。
主役より、サイドメンの方がやっぱ目立つ。
他の皆様方のソロは、勢いに乗り・中々いけます。
 
突ん裂く音でハイ・テンションのブランチャード。
ラッパの激感で聴かせる曲、と言えるのでは。
 
 一句
 “メリハリの る勢い ジャズを聴く”

フリージャズを思わせる大のジャケット。
この迫力がプレイに活きれば、言うこと無いのだが。
 
♪~「Patchouli」誰のアドリブがきが良い?じっくり聴いてみて下さい。


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