jde's ham salon

D-STARを主に最近のデジタル通信の情報や地域活動などいろいろと投稿しています。

dmonitor運用上の留意点が見つかりました。(盲点だった!)

2021-01-31 11:23:40 | D-STAR
dmonitorを利用して遠方のレピーターに接続してカーチャンクしたりQSOをすると、JARL管理サーバーで管理している位置情報の更新が発生します。
テーブル書換え要求というやつです)
例えば、愛知県のホームから、宮古島430をdmonitorでつないで宮古島430利用局と山掛けでQSOをすると位置情報は宮古島430で更新されます。
という事は宮古島430がRFで山掛け運用できる場所(距離)にいると管理サーバーに登録されてしまうという事です。
このまま運用を終了してしまうと次に誰かがコールサイン指定で呼び出した場合宮古島430の近辺にいると管理サーバーに判断されて宮古島430から呼出音声(RF)が出てしまうという事象が発生しますので運用を終わる前にはホーム局として利用しているレピーターへカーチャンクしてから終了する事をお薦め致します。
こんなことは利用者が考慮するべき事ではなく本来は運用側が考慮してくれればいいのですが、そこは期待するだけ無駄なので自助努力で防ぐようにするしかないですね。
NoraGatewayからの利用では位置情報の更新が無視されていますのでこのような事象は発生はしません、この点だけは結果オーライですね。
※山掛けだけでなくdmonitorで接続したレピーター局をベースにした運用全般が対象になります。

追記: RS-MS3での運用時も同様な事象が発生する可能性が有りますのでご注意下さい。(未確認ですけど‥‥)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿