一般教養を高める為に読書をされている方は多いと思います。読書家と言う程ではありませんが、私も新刊本や古書を捜し求めて書店に赴くことが時折あります。購入する本のジャンルは純文学やミステリー小説、自己啓発書、語学、専門書、雑誌等多岐に亘ります。最近は新刊本を買うことは殆どなくなり古書を書店で若干買う程度ですが、購入する際は慎重にしています。嘗ての新刊本(ベストセラー書)、古典(西洋文学、欧米文学、日本純文学等)や専門書(経済学・経営学、IT関連等)はやはり気になるところですが、本を選ぶ際は直感に頼るのではなくタイトルや著者、内容をよく吟味して選択するようにしています。若い頃は自己啓発書を購入することが多かった。鈴木健二先生の「気くばりのすすめ」を初め、人生の指南書を読み進めた。その後日本純文学へと進んだ。会社員時代、鈴木先生の著書に出会い、自分(心)を鍛えることの大切さを学んだ。鈴木先生は当時のベストセラー作家だったが、人生の先輩から心温かな御指南を受けた気分だった。一人の人間として他者に襟を正すことの大切さを教えて戴いた。