カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

ヤムナスカ山へ ポプラの黄葉

2020-10-04 | ハイキング
2020年10月3日(土)
 
今日は、すこぉ~~し、かすんでいましたが、
1日青空~!!
 
気温も朝は、2℃。お昼過ぎには、25℃ぐらいありましたぁ。
 
ヤムナスカ山のリッジまでハイキング。
往復7km、標高差410m、標高1340mから1750mへ。
 
とにかく、ポプラの黄葉がきれい!
 
 
トレイルヘッドからちょっと行ったところ↑。
ここは、普通にハイキング(登山)と、ロッククライミングをする方の山です。
クライミングの人たちは、看板の下にあるボックスに名前を書くところがあり、署名します。もし帰ってきたサインがないと、捜索してくれるみたいです。
 
私は、普通に登山なので、記名しません。
 
 
ポプラの森の中を歩きます。
下草も黄葉していて、どこを見ても綺麗だわぁ~。
 
トレイルは、意外と急登しています。
 
森を抜けて、標高を上げていくと、眼下にポプラの森です。
 
 
この↑場所から、左を見ると、
 
 
こんな↑感じです。そして、右を見ると、
 
 
私も写ってますが、こんな↑風に見えます。
この後さらに標高を上げて、右上の岩の端っこまで上がりました。
 
 
これ↑が、ヤムナスカ山のリッジ。
 
この山の頂上へは、上の写真の右側の岩の間を上がって行き、
裏側から回り込んでいきます。
 
 
このリッジからの、カルガリー方面↑(東)の眺めです。
このヤムナスカの山で、カナディアンロッキーもすとんと終わります。
 
 
リッジから北を見ると、こんな↑景色です。
 
今日は、ここで折り返しました。
帰りも同じ道を通りますが、光の加減などで、またまたポプラがきれかったぁ。
 
 
青空にものすごく映えてます。
 
 
今日のハイキングは、標高1800m以下だったので、暑かったぁ~。
ヤングなカナディアンの男の子たちは、上半身裸で短パンで、リュックしょって歩いているのが多かったぁ~。
で、疑問なのが、裸でリュックは擦れていたくないのかなぁ~?って毎回思う。
 
そして、お天気な土曜日でしたので、バンフからの人も多く、
3組ほど友人に会いましたぁ。あまりバンフの町で会わないので、
会うと話しに花が咲き、それぞれ
10分ぐらいは立ち話をしてしまいましたぁ。
 
距離の短いハイキングでしたが、気温が高く、
太陽にあったっていた時間も長かったので、
家に着くと、程よい疲れが出てきましたぁ。
こんばんは、ぐっすり寝られそう(って、毎日ぐっすり寝てるけどぉ~)。

ラーチバレーへ、カラマツの黄葉

2020-09-30 | ハイキング
2020年9月29日(火)
 
今日は、先週行くことができなかったラーチバーレーのハイキングへ。
 
先週は、家を朝6時半に出ていき、アクセスロードすら入っていけず断念し、
今日は、朝5時半に出ていき、ぎりぎり駐車場満車直前に滑り込めましたぁ。
 
到着した6時40分はまだ暗く、車の中で朝食を食べて、ちょっとだけ仮眠しようとしましたが、友人としゃべりまくり、結局、仮眠せず出発。
 
トレイルヘッドは、モレーンレイクです。
日の出前に到着してますので、朝焼けも期待しましたが、
天気予報では、ピーカンのはずが、やはり山のお天気ですねぇ、
雲があり、あまり朝焼けを期待できなかったので、
薄暗い7時半に、出発しました。
 
そして、いつもないのですが、強風・・・。
風が吹くことは、もちろんありますが、早朝からの強風は、
本当に珍しいです。
 
トレイルヘッドの標高は、1884mで、意外と高いです。
そこから2.3kmスイッチバックで、2218mまで上がると、
ラーチ(カラマツ)がでてきます。
 
 
黄色い木が、カラマツ!!
松は、普通黄葉しませんが、ラーチ(カラマツ)はします!
これを見に沢山の人々がこの時期にやってきます。
なので、駐車場が朝一で満車になってしまうのです。
アクセスロードがせまいので、路肩駐車をされてしまうと、すれ違えなくなるので、以前は、無法地帯となり渋滞で車が動くことができず大変でした。
それをなくすために係の人が車をコントロールしているのです。
なので、期間限定でバンフから往復20ドルで、バスが出ています。
 
 
奥の山裾にモレーンレイクがあります。
テンピークスという10個の峰が続いていますが、その一部です。
白いのは、フェイ氷河。
 
 
反対側を見ると、青空も!
青空にカラマツの黄金色が映えますねぇ~。
今日は、雲多くないはずなのに…以外と雲多かった・・・。
なので、青空あるとすかさずシャッター切りましたぁ。
 
 
さらに標高を上げていくと、カラマツの背丈も低くなっていきますし、
密度もなくなってきます。
 
 
写真真ん中の道が、トレイルです。
トレイルがカラマツで囲まれているので、このトレイルは、とってもこの時期に人気となるのですよねぇ~。
 
Minnestimma Lake
 
今日は、このミネスティマレイクで、折り返しました。
奥の山と山の間は、センチネルパスと呼ばれ、この湖から30~40分ぐらいで
上がっていけるのですが、
今日のテーマは、「間近でラーチ」だったので、
何度も行ったことがあるので、行きませんでしたぁ。
 
このラーチバレーのトレイルには、お仕事(ハイキングガイド)で
よく来るところです。シーズン中は、2~3回は必ず来ます。
しかし、もちろん今年は、あいつのせいで失業中ですから、
今日は、プライベートでやってきています。
商業車だと、朝早く来なくても、アクセスロードが閉鎖中でも
すーーーっと開けて入れてくれるので、お仕事の時は、いつでも入れます。
 
 
ミネスティマレイクまでくると、森林限界を超えているので、
松の木がなくなります。
しかし、この↑ように、たまぁ~に、頑張って育っているカラマツもいます。
標高が高すぎて、木などは育つのが大変になってしまいます。
ミネスティマレイクで、標高2450mです。
 
ここまで来ても、今日は、強風。。。
登ってきたときに汗をかいていたので、寒くて、
フリースに、ダウンジャケット、ニット帽に手袋で暖をとりました。
 
Ten Peaks and Larch Trees と私。
 
太陽光が木にあたると、本当にキレイ!!
 
 
たまに現れる青空とカラマツ、やはり、き・れ・い!!
 
 
山の斜面に沢山のカラマツ。
1本の木をまじまじ見るのも綺麗なのですが、
まとまっているのも、圧巻です。
 
そして、朝7時半から歩き始めて、午後1時には、ハイキング終了。
 
Moraine Lake
 
午後になっても強風は、おさまってなかったのですが、
モレーンレイク↑も眺めてから、帰りましたぁ。
 
今日は、往復8.8km歩きました。
この距離で、沢山の黄葉したカラマツが見られるので、
とっても人気のトレイルになるのでしょうねぇ~。
 
そして、写真では、分かりづらいのですが、
実は、黄葉のピークは過ぎてしまっています。
もう散ってしまっているカラマツも多かったのですよねぇ。
先週行けていれば、ドンピシャだったと思うのですが、
今日も、キレイでしたし、駐車場事情が大変なのに行くことできたので、
良しとしないとですねぇ。
 

テイラーレイク 再び

2020-09-24 | ハイキング
2020年9月23日(水)
 
今日は、ラーチバレーにハイキングに行くつもりでしたが、
駐車場に入ることができず、断念し、
カラマツの黄葉を求めて、7月にも行っているテイラーレイクへ
行ってきましたぁ。
 
 
トレイルヘッドから少し入ったところに、この看板。
片道6.3kmのテイラーレイク。
標高差は、600mほど。標高1472mから、2070mまで歩きます。
 
 
こんな↑感じのトレイルです。
ずっと森の中、ほぼほぼ坂をずっと上がります。
 
 
下草の黄葉も綺麗です。
 
そして、2時間半(前回は3時間)ほど歩くと、湖に到着。
 
カラマツ
 
湖に到着ちょい前から、この↑ラーチ(カラマツ)が出てきましたぁ。
松ですが、カラマツは、黄色く黄葉します!
黄金彩と言ってもいいくらいです。
 
 
Taylor Lake
 
今日は、曇りだったので、たまに少し太陽光がカラマツにあたると
さらにきれいです。
 
 
ここでも、下草の黄葉もきれいです。
 
 
帰り道には、突然飛び出てきたこの子↑Spruce Grouse(ライチョウ)。
 
 
横を歩いて行こうとしても、人間を知らないようで、逃げませんでした。
 
帰りは、2時間ほどで戻りましたぁ。
くだり坂がつづくので、膝やもも筋が痛くなってきましたが、
どうにか降りてくることできましたぁ。
たまに平坦なところが欲しい所ですが、ずっと坂でした。
ハイキングですから、仕方ないけど、もうちょい平坦なところがあるといいなぁ、と思ってしまいました。
 
来週は、駐車場に入れるように、
もっと朝早くにラーチバーレーに向かうことにしなくては!
 
 

ターミガンサーク

2020-09-09 | ハイキング
2020年9月8日(火)
 
今日は、カナナスキスカントリーへハイキングに行ってきましたぁ。
 
Highway 40
 
バンフからは、1号線で東へ。5ヶ月ぶりにバンフから東に向かいました。
カナディアンロッキーが終わると40号線が南に降りており、
そこからカナナスキスカントリーです。
 
前日、標高高い所ではだいぶ雪が降ったようで、
山の景色は、新しい雪でキレイだわぁ~。
 
Trailhead of Ptarmigan Cirque Trail
 
トレイルヘッドは、標高2205mと高いので、少しは雪あるかなぁ~
と思っていたけど、思ったよりも雪が多く、びっくり。
 
クロスカントリースキーで滑って帰ってきた人ともすれ違いましたよぉ。
 
 
手前の森の向こう側に行きます。標高差は、210mほど。
それにしても、雪が多い・・・。
 
ここで、振り返り駐車場の方を見ると、
 
 
良い青空に雲の感じがいい~。
 
 
駐車場から400mほど歩くと、高速道路を横断します。
ここが、ハイウッドパスと呼ばれ、舗装道路上では、カナダで一番高い所です。
標高2206mです。
冬の間は、道路閉鎖されるところです。
 
この道路を渡ると、山道へ。
 
 
トレイルも、すごい雪。
私と友人一人は、クランポンを付けて、もう一人は、ストックで雪道をしのぎます。
行きはいいが、帰りが怖いぃ~。案の定、帰りのくだりは滑りまくりでした。
 
1kmほど歩くと、開けてきて、森林限界線を越えていきます。
 
 
ラーチ(カラマツ)が、黄葉↑してましたぁ。
すべてではないけど、ちらほらと色づいてました。
 
Little Arethusa (リトルアレトューサ)
 
地層↑がかっこいぃ~~~!!
この景色が見えるところが、トレイルループになっている折り返し地点。
標高2415m。
この景色を見ながら、ランチしました。
寒いかと思いきや、風がなければ日差しは強く、フリース着るだけで
しのげました。
 
 
カール地形の方を見ると、こんな↑感じです。
ターミガンサークと言われている場所ですが、ターミガンとは、
ライチョウのこと。
ライチョウがいるはずですが、今日は、逢えませんでしたぁ・・・。
 
 
カール地形を背にし、反対側の景色がこれ↑。
とにかく雪景色で、きれかったぁ~。
この左側に、リトルアレトューサがあります。
 
帰りの下り坂は、滑りまくり、変なところに力が入り、肩が凝りましたぁ。
 
往復3.6kmほどで、短い距離でしたが、溶け始めていた雪に足をとられて、
程よい運動になりましたぁ。
明日は、変なところが筋肉痛になりそうです。
 
 

ビスタレイクとアーニカレイク

2020-09-04 | ハイキング
2020年9月3日(木)
 
今日は、天気予報に反して、どんよりぃ~・・・。
こちらの天気予報当たらないのはわかっているものの、
嫌な方に向かって行くのは、ちとへこむ。
しかし、雨は落ちなかったので、良しとします。
 
Trailhead of Vista and Arnica Lake
 
トレイルヘッドは、ビスタレイクの名前だけなのですが、
その湖経由で、アーニカレイクへ行きます。
さらに、ツインレイクスへも行けるのですが、今日は、アーニカまで。
 
 
出発すると、まずは、坂道降りていきます。
写真↑では、分かりずらいですが。。。降りてます。
 
 
15分ぐらい降りていくと、こんな↑岩というか、がでてきました。
浸食されて、出来上がっているのですが、なんだか崩れそう。でも崩れません。
 
さらにくだって行き、トレイルヘッドから30分ほどで、
 
Vista Lake
 
ビスタレイクに到着。
トレイルヘッドの標高は、1683m、120mほど降りてきて
この湖。距離は、1.4km。
すでに、下草が、黄葉しているぅ~。もう秋ですねぇ。
 
そして、ここからは、登ります。
次の湖・アーニカレイクまでは、ここから距離が3.7kmなのですが、
標高差が、570mぐらい。
平行なところはなく、永遠と登っていきました。
 
 
トレイルから後ろを振り返ると、たまに開けたこんな↑景色。
真ん中の山の頂上から下に目線を下げて、縦に細く白い線が二本降りているところの上が、駐車場。そこから歩いてきましたよぉ~。
異様に、遠くに感じました。でも、おそらく3kmぐらいのところかなぁ。
 
 
そして、進行方向に向くと、こんな↑坂を永遠と登りました。
ガツガツ登る派ではないので、途中「まだこの坂続くのぉ~?」って、
心折れるときも。。。
 
トレイルヘッドから2時間半ほどで、今日の目的地のアーニカレイクへ到着。
 
Arnica Lakeと私
 
標高2150mの湖。
カラマツの木がたくさんあり、それが、すこーーーし黄葉してましたぁ。
 
ここで、ランチ。しかし、風が強く、寒くて、フリースにダウンジャケット着て、手袋もしてました。
たまに太陽も出ますが、それでも寒かったぁ。気温は、10℃ぐらい。
 
ここから先には、ツインレイクスというのもあるのですが、
2.2kmもまだあるので、この湖で折り返しました。
 
ツインレイクスには、キャンプ場があるので、今日は、3組ほど
向かう人たちがいました。
いつか、そこのキャンプ場にでも行ってみたいなぁ~と思いました。
 
Hoary Marmot
 
帰りには、岩場で、マーモット↑くんに逢えましたぁ。
 
 
秋を感じる、下草の紅葉↑。
足元にこんなきれいな色の下草ですが、
永遠と続くくだり坂で、私の右ひざは悲鳴を起こし、
膝の中で火がたかれているかのような痛みでしたぁ。。。
歩けないわけではなかったのですが、今回は激痛でしたねぇ。
 
今日は、往復10.2km、休憩なども入れて6時間ほどのハイキングでしたぁ。
ひざは、家に帰ってくると、痛みはなくなっていましたぁ。