カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

ケフレンレイク

2020-08-31 | ハイキング
2020年8月27日(木)
 
朝7時45分バンフ出発で、ハイキング。
先日キャンプをしていた、ウォーターファウルレイクからのデイハイク。
 
標高差90m、往復8.6kmほどのお気楽ハイキング。
ケフレンレイクへ。
 
 
キャンプ場のわきにこの橋があり、奥にちょこっと出ている
ケフレン山のすそ野にケフレンレイクがあります。
手前の丘を少し左の方に迂回しながら、向こう側に行きます。
 
デイハイクの駐車場から、この橋までは、800mほどあります。
 
そして、この橋から、1.3kmほど行くと、
 
 
分岐点があります。左に行くと、サークレイク、
右に行くと、この日の目的地・ケフレンレイク。
 
ここからトレイルは、ぬかるんでいるところ沢山・・・。
そんなぬかるんでいるところに、
 
 
こんな↑子も、おりましたぁ。
このトレイルは、常にぬかるんでいるところが多いとのこと。
 
分岐から、2.2kmほど行くと、湖に到着します。
 
Chephren Lakeと私
 
この日の私は、全身青となっておりましたぁ。
とにかく青が好きだけど、1色だけは違う色にするのだけど、
この日は、何もかも青~。一応Tシャツと靴はクロなんですけどねぇ。
 
お昼を食べるのに、大変な場所でした。
ビーチがなく、座るところを確保するのが大変。
写真で立っているところらへんの岩の上で、ご飯食べましたぁ。
水の中にある岩なので、バランス崩すと水に落ちそうでしたよぉ。
 
Red Squirrel (アカリス)
 
同じ道を戻って帰るのですが、松ぼっくりを食べている子に出逢いました。
 
 
トレイルがとてもウェットなので、よくキノコがはえていましたが、
この子は、ザ・キノコって感じの形で、思わず写真に撮ってしまいました。
カサは、直径10cmぐらいあって、意外と大きかったです。
 
そして、歩き終わって、ウォーターファウルレイクのアッパーにも行きました。
数日前のキャンプの時も、ここでまったりしていたところです。
 
Upper Waterfowl Lake
 
風がなく、湖面が鏡!
そして、この鏡で自分も入って写真撮ったら、
 
 
一気に、風が吹き、湖面は鏡でなくなってしまいましたぁ。。。
ほんと一瞬の出来事。あれぇ~~って感じでした。
鏡でなくなると、水の色は、キレイに出るのでいいですけどねぇ。
 
程よい歩きで、気持ちよかったぁ。
カナディアンロッキーは、まだまだ歩くところあるから、
行きつくせませんねぇ~。
 
 
 
 
 
 

ブームレイク

2020-07-31 | ハイキング
2020年7月30日(木)
 
今日も良いお天気!!
ブームレイクへハイキング。
 
Boom Lake Trailhead
 
国立公園がメンテナンスしているトレイルは、
トレイルヘッドに地図や注意事項など書かれています。
 
Tall White Bog Orchid
 
トレイルわきは、水分多く、たまに水が流れています。
なので、この白いかわいい子たちがたくさん咲いていました。
 
Heartleaf Arnica (ウサギギク)
 
もう終わりかけのお花もいましたが、元気に咲いている子たちも。
 
 
トレイルは、いつもと変りなく、森の中↑。
強い日差しも木たちが遮ってくれるので、
暑いけど、ずっと日を浴びないので、疲れは軽減。
 
Boom Lake (1900m)
 
そして、1時間40分ほど歩いて、湖到着!
横に長~い湖でした。
暑かったので、思わず飛び込みたくなるほど水がきれい!
 
Boom Lakeと私
 
汗かいてじっとすると、標高高いので、
大体はフリースやダウンを着るのだけど、
今日は、日陰に入っても、気持ちよい涼しさでした。
 
 
バランスロック↑してみましたが、ここは、大きな岩ばかりで
あまりいい石がなかったぁ。
 
Boom Lake
 
太陽サンサン↑。
大きな平らな石の上で、太陽にあたって、ちょい昼寝も。
 
そして、岩だらけのとろこに住んでいる、
ピーピー鳴いている子がいましたぁ。
 
Pika (ナキウサギ)
 
久々に逢えたぁ~~!!
モフモフのかわゆい子。カナディアンロッキーの野生動物の中では
一番好きな子かなぁ。
 
ちなみに、岩にへばりついている黄緑のものは、こけです。
地図ごけというものだそうです。1mm広がるためには、800年以上かかるらしいです。
 
今日は、往復10.2km。標高差は、175m。
4時間のハイキングでしたぁ。
 
 
 

ウィルコックスパスとウィルコックスリッジ

2020-07-23 | ハイキング
2020年7月22日(水)
 
今日は、バンフから車で2時間半ぐらいのところにある
ウィルコックスパストレイルで、ハイキング。
 
 
トレイルヘッド↑。もうここで、標高2040m。
車は、30台ぐらい止まっていたでしょうかぁ、
平日だけど、意外と人がいましたねぇ。。。
 
Indian Paintbrush 
 
赤と黄緑色のインディアンペイントブラシがありましたぁ。
 
 
トレイル始めは、森の中で、少々急登。
そして、そろそろ森林限界線↑へとやってきて、
少し開けたので、写真↑を撮ると、左上に、蚊が写ってしまったぁ。
 
 
そして、この赤い椅子(カナダの国立公園内の景色の良い所に置かれてます)。
ここで、歩き始めてから40分、ランチを食べました。
正面の氷河からの風で、ちと寒し。
標高2160mぐらいのところです。
 
 
ランチ場所から、さらに1時間坂を上がり続け、
標高2370mのウィルコックスパス↑へ到着。
トレイルヘッドからの距離は、ここまで4km。
 
 
ウィルコックスリッジへは、残雪↑も。
パスからは、いったん標高あげるのですが、この雪のあとは、
また坂を下り、また登るといったトレイルです。
 
Wilcox Peak(2886m)
 
ウィルコックスリッジに到着するすぐ手前の右側↑に、
このウィルコックスピークが、そびえたっております。
手前は、カラフルな高山植物のお花たち。
 
私の左:Mt Athabasca   私の右の白い帯状:Athabasca Glacier
  
ウィルコックスリッジ(2423m)に到着で、ジャンプ!!
アサバスカ氷河やその奥のコロンビア大氷原からの風が強く、冷たいので、
寒く、フリースにダウンを着ておりました。
 
ここに40分ぐらいいて、いろいろ写真撮ったり、ぼーっと氷河を見ていたりしましたぁ。
 
そして、寒さの限界(鼻水が垂れる)で、下山しました。
 
Mt Athabasca
 
同じ道を帰りましたが、また目線が違く、足元には、こんな↑高山植物も。
ピンクの花は、1個が1cmもないぐらいで、地面に這うように咲いています。モスキャンピオンという名で、カナディアンロッキーの高山植物の女王なんて呼ばれています。
 
今日は、休憩・のんびりタイムなども含めて、4時間45分のハイキング。
往復約11km。標高2040mから2423m(±383m)まで歩きましたぁ
 
 
 
 

テイラーレイク

2020-07-21 | ハイキング
2020年7月20日(月)
 
今日は、テイラーレイクへ、ハイキング。
 
 
まずは、駐車場から、柵の中へ。
高速道路わきすぐなので、道路に野生動物たちが出ないように柵がされております。
 
Red-flowered Columbine (オダマキ)
 
トレイルわきには、いろいろお花咲いてましたぁ。
 
Yellow Columbine (オダマキ)
 
 
川を渡ったりするので、こういうところには、橋が架かっています。
橋も撮れよ!って感じですよねぇ・・・。
 
Bronze Bell
 
これは、すべてが毒だそうです。鼻血花なんて呼ばれています。
触るだけで、鼻血が出るそうですがぁ。。。触ってみたことありますけど、鼻血は出ませんでしたぁ。
日本には、自生していないそうです。
お花は、1cmほどしかありません。
 
Indian Paintbrush
 
ここのは、ピンクが多かったです。
薄ピンクから、濃いピンクまで。土壌の質によって、色が変わります。
 
 
トレイルは、こんな↑感じです。
ずーーーーーーっと、登り。
標高差は、約600mほど。駐車場が、1472m。
距離は、片道6.3km。
 
 
小川が流れていると、涼しい風がきて気持ちよいです。
今日は、最高気温24℃ぐらいですが、ここは、標高が2000mぐらいなので、下界よりは、チョイ涼しいです。
 
そして、3時間ほど歩いて、標高2070mのテイラーレイクへ到着。
 
Taylor Lakeと私
 
気温は、20℃もないぐらい。
直射日光は強いのですが、上り坂を上がってきて、汗をかいているので、
上着を着ないと、ヒヤッとします。
 
この後ろは、湖わきのキャンプ場になっていて、キャンプしている人たちは、
ダウンを着ている人も。
 
ここで、ランチを食べてから、さらに標高を上げて、メドウ↓へでました。
 
 
ここは、もっとお花が咲いているはずでしたが、
まだ春先のお花がやっと終わったぐらいでしたぁ。
ちょうど咲き代わりの時期で、咲き乱れてはいませんでした、残念。
 
ここをまっすぐいくと、モレーンレイクへと行くことができます。
10kmぐらいみたいです。
 
私は、ここで折り返し、同じ道を戻っていきましたぁ。
 
今日は、往復14kmほど。沢山汗をかいたので、1.5ℓほどの水を飲み干しましたぁ。
 
程よい疲れで、今日もぐっすり寝られそうだわぁ~。
 
 
 
 
 
 

ハイライントレイル ハイキング

2020-07-14 | ハイキング
2020年7月13日(月)
 
今日は、雨が降らない天気予報だったので、
ハイキングに出かけたけど、現地に着いた時には、
空一面雲・・・、雨もパラパラしていました。
山のお天気は、本当にわからないですねぇ。
 
周りの山の頂上は、新雪がうっすら積もっていて、
さぁ~、どうしようかと思ったのですが、
トレイル近くにあるタカカウ滝をちょっと見ていたら、すこーし晴れてきたので、ハイキング開始しました。
 
Takakkaw Falls (タカカウ滝)
 
1520mのトレイルヘッドから、まず急登。
1.1kmの距離で、145m標高を上げて、400mわき道に入っていき、
ヒドゥンレイクへ。
 
Hidden Lakes
 
ここは、2つの湖で、一つ目は、木に囲まれすぎて、写真に納まりませんでした。
そして、また400m同じ道を戻り、本トレイルへ。
そして、戻ったあとすぐにまた分岐となり、
ハイライントレイルへ。
このトレイルが、ヨーホーレイクへのトレイルです。
 
 
トレイルの途中には、こんな↑滝が2か所ほど流れていて、
トレイル自体には橋はなく、石が置かれていて、水が流れています。
浅い所を探してわたります。
 
 
梅干し↑?????
と思うぐらい、似ていますが、キノコ類だと思います。
大きさは、梅干しの2倍ぐらいです。
どうしても梅干しにしか見られなかったので、大笑いしてしまいましたぁ。
 
Glacier Lily (カタクリ)
 
いました、いました!! カタクリのお花。
ヨーホーレイクの手前で出てきてくれましたぁ。
 
Yoho Lake (ヨーホー湖)
 
湖に着く前にも、たまに雨が落ちていましたが、
ここに到着した時も降ってきて、木の下でランチを食べて、
さらにどんどんと雨が降ってきてしまいました。。。
 
寒くもなってきたので、フリースにゴアジャケット、
雨用スカートをはいて、さぁ~雨の中出発しようとしたら、
支度が終わったとたんに、
 
Yoho Lakeと私
 
雨がやみ、晴れてきました! 
写真を撮ってからは、スカートも、ジャケットもフリースも脱ぎました。
 
Yoho Lake
 
だって、行く先↑が、こんな青空になっているんですものぉ~。
そのあとは、雨も落ちずに歩くことできました。
 
 
トレイルわきには、沢山のカタクリが咲いて、
雨も上がり、お花も沢山で、気分アゲアゲになりましたぁ。
 
 
しかし、途中から雪がまだトレイル上に残っていて、
この雪が、私たちを迷わせました・・・。
 
雪がトレイルを隠してしまい、雪の上の人の足跡をたどっていったら、
どんどんと森の中に入り、雪がなくなったときには、
トレイルがなくなっていて、道に迷ってしまいました。
 
初めてのトレイルだったので、そのまま進んでトレイルにぶち当たるか定かでなかったので、そのまま進まずに、
トレイルがない時点で、同じ雪道を戻り、
どうにかトレイルを見つけ、戻ることができました。
 
奥にTakakkaw Falls  手前にGlacier Lily
 
 
そして、ここから↑が帰り道。
右奥の山が、ヨーホーレイクの奥にあった山です。
 
今日のハイキングで、見られたお花たち↓。
 
Evergreen Violet (スミレ)          Columbine (オダマキ)
 
紫色のスミレもありますが、このトレイルは、黄色が多かったぁ。
そして、オダマキは、Yellow Columbineのちょっと赤みがかったものか、
Red-flowered Columbineなのか・・・。
 
Western Meadow Rue (キンポウゲ科カラマツソウ属)
 
この子達は、左が、おしべ、右が、めしべ、別々のカブとなっています。
お花自体は、ひとつ1cmぐらいしかない大きさです。
 
左Northern Twayblade 中Clasping-leaved Twisted Stalk 右Bishop's Cup
 
左のは、和名が分からないです・・・。
中のは、オオバタケシマラン。
右は、チャルメルソウ。
 
沢山の高山植物に出逢えましたぁ。
そして、今日歩いた距離は、約10kmです。
雨予報なかったのに、雨に降られましたが、お初のトレイルは、
楽しかったです。
 
次は、どこ行くかなぁ?