夫が寝たあとに読む本 「怒り」をおさめるコツ とは・・・。

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今日は、夫婦円満に過ごす知恵が満載の一冊を紹介します。

　現代は約３組に１組が離婚する時代だと言われています。
厚生労働省の2020年の調査によれば、結婚５年未満の離婚が全体の約３割を占め、そのなかでも離婚率がもっとも高いのが結婚２年目の時期だそうです。
　この時期は、一般的には妊娠・出産を体験する夫婦が多く、女性と男性のギャップが現実問題として顕在化しやすく、たとえ、そのときは表面上は何事もなく過ぎても、そのときの小さな傷がその後の夫婦の亀裂の元になっていくようです。



夫婦コンシェルジュとして活動する著者の篠原 尉子さんが自ら離婚の危機を乗り越えた体験も含めて、それこそ毎日のように沸き起こる夫への「怒り」の正体を明らかにし、それをおさめるコツを示しているのが本書です。「それでも離婚しない」で夫婦円満に過ごす知恵が満載です。

篠原 尉子さんは、その最大の理由が男女間で察知力であり、共感力が異なると説明しています。
おませな女の子のように正しさばかりを優先しやすい女性は、いつも“THE　大人の男性”に守られたいという願望を抱きやすく、それに応じられない夫に不満を募らせる。そこに怒りの正体であるというのです。
　確かに男性には女性が期待するような察知力や共感力はありませんが、いつも愛する女性のヒーローでいたいという、少年のような純粋性があるのです。そのことに気持ちの焦点を合わせるだけで、夫への見方が変わり、夫婦円満が過ごせる日が増えていくようです。

本書で著者は多様な事例も交えながら、このことをとてもわかりやすく解説してくれています。
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夫が寝たあとに読む本 「怒り」をおさめるコツーー思ったことを表現しない妻　気持ちを察知できない夫

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