今にも崩れそうなアパートに大量の洗濯物。
生活感丸出しで、ああ、ここは中国でもあるんだなと思うわけです。
港務局に着きました。
ここは元はマカオの警察部隊を補強するためにインドのゴアから派遣されたムーア人兵士の宿舎だったので、モスクを思わせるデザインなのだそう。
現在、港務局のオフィスビルとして使われています。
疲れてきました。
2時間くらい歩きっぱなしです。
しかもマカオは香港よりも暑くてこの日も20度以上の高温です。
休憩したいなー。
と思ってたらドリンクスタンド発見。
愛想の良い店員さんが、メニューを見せてくれながらおススメっぽいことを言ってきたので(恐らく…ここも広東語オンリー!)他の物の注文もよくわからないしそれに決めました。
なんだかよくわからない激甘ドリンク。
細切りのナタデココとタピオカがどっさり入っていました。
…余計に喉乾くねコレは…。
しかも日本のLサイズ。
お値段は忘れましたが、多分150円くらいだったかと。
ま、普段だったら絶対飲まないような飲み物なのでこれも経験ってことで。
元気になったので、建物巡り再開です。
鄭家屋敷に到着。
唯一、最初から知っていた私が来たかった建物はここ。
毛沢東にも影響を与えたと言われている中国近代の思想家、鄭觀應の住居で今から200年前くらいに建てられました。
初期のマカオの中国建築といわれています。ここは多い時で300名ほどが住んでいたらしい。
長い間公開されていませんでしたが、2010年に8年かかった修復が終わって一般公開された建物なんですよ~~~!
私ですら感動するほどの造りの建物なので、建物好きな人が観たら色んな発見ができて楽しいのではないでしょうか。
観たかった場所は写真も多めなので同じような写真ばかりですいません。
さ、もうすぐ最終目的地に着きます。
続きます!
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