【極めて危険な存在 小沢一郎と仲間たち:野党連合】野党で統一名簿作れば「1人区はほぼすべて勝利」 小沢氏提唱
共産党が「連合政府」構想で野党結集を呼びかける中、かつで「剛腕」として知られた「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表が動き出した。小沢氏は声明を発表し、野党が統一名簿を作って選挙に臨む、いわゆる「オリーブの木構想」で戦うべきだと主張した。
小沢氏は、この構想が実現すれば「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」とかなり楽観的だ。ただ、小沢氏は多くの政党や政権を崩壊に導いてきた「壊し屋」として名高いうえ、過去にも「オリーブの木」を提唱してきたが全く実現しなかったという経緯がある。一部には小沢氏の談話を支持する向きもあるが、小沢氏の影響力が残っているかは不明だ。
小沢氏が民主党を「割った」ことは記憶に新しい(2009年撮影)
「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」
声明は「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題して2015年10月2日に発表され、安保法制については、
「今回の違憲立法がまかり通れば、また戦前の昭和史と同じことを繰り返しかねません」 と批判。この動きを止めるための政権交代が実現するかどうかは「野党の協力次第だと思います」だとした。
その野党協力の最善の形は、
「各党が解党して一つの党をつくること」
だとしながらも、これは現実的にじゃ難しいとして「次善の策」として、
「野党は次の参院選を統一名簿による選挙、つまり『オリーブの木構想』で戦うべきだ」 とした。選挙時の届け出政党を既存の政党とは別に一つつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する方式を提唱している。共産党の提案についても「私たちは高く評価しています」とした。この「オリーブの木」方式が実現した場合、
「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」
と豪語。実現のためには
「各議員の『自分を捨てる』、『自分を殺す』という利他の精神」
が重要で、
「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」
ともクギをさした。共産党の呼びかけに応じることに否定的な民主党や維新の党の議員の一部を念頭に置いているとみられる。
ゲンダイ「『檄文』に瞠目すべき」、フジ「もはや『過去の人』」
翌10月3日発行の夕刊紙では、この声明の評価は大きく割れた。小沢氏の「ファンクラブ会報」と揶揄されることもある日刊ゲンダイは、「小沢決起檄文」の大見出しで、「力強い言葉の矛先が民主や維新の『青二才』たちに向かっているのは間違いない」
などと分析しながら、
「国民の不安を代弁した小沢の『檄文』に瞠目(どうもく)すべきだ」
と絶賛した。
これに対して安倍政権に近い論調の夕刊フジは、
「もはや『過去の人』の人でしかない小沢氏だが、最近は共産党に近づいて野党結集を仕掛けようとしており、『壊し屋』はまだまだ懲りていないようだ」
と切り捨てた。
もっとも他のメディアでは注目度は低いようだ。
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旧民主党政権奪取時、「自分は中国人民解放軍野戦軍司令官である」と宣言した。
この小澤一郎氏の発言を「特に問題視しない」日本社会はどうなっているのだろうか?
万一、わが国が「共産主義移行」となるようなことがあれば、小沢以下反日勢力の最初の目標は政権奪取だ。
日本共産党の綱領にもかつて掲載されていた「共産主義社会構築のための2段階戦略」とは
●第一戦略段階
選挙に勝利し、政権与党になること。そのために、野望を隠し、あらゆる手段で、国民を味方にすること。
●第二戦略段階
政権奪取後、徐々に、段階的に共産主義社会を目指し、「私有財産制の制限」「企業の国有化」「天皇抹殺」など共産主義を構築していく。
これらの予測は、寝言でもなく、たわごとでもない。
既に現韓国大統領は、北朝鮮労働党の秘密党員であるとされている。彼の行動を観察すれば、明らかだと言っても良いだろう。
そしてまた、山本太郎も北朝鮮労働党所属の疑惑があるのである。
次の関係記事を読み総合判断すると、現実味が極めて濃厚なのである。
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●疫病神小澤一郎が企む政権奪取と具体化