ジロがゆく

なんとなく生きてます

葡萄飲料作り

2021-07-17 15:20:43 | 日記

 昨日、当家御用達の中型小売店にて、”おつとめ品”と銘打たれた「種なし巨峰」なる葡萄を入手。「巨峰」という名にしてはいささか小粒。重さは、多分、100g。

 これを原料として、色鮮やかにして、且つ類稀なる美味しさの飲料の作成開始。

 作成方法、至って簡単。潰した葡萄粒に砂糖をまぶして器に入れるだけナリ。

【要点】

● 種つき葡萄のバヤイも同一製法ナリ。

● 原料の水洗いや表面に吹いている白粉をふき取ること、厳禁。この白 

  粉こそ、この製法の要諦なれば也。

● 原料を電気自動粉砕機にて粉砕すれば、時間短縮可なれども、拙者、貧に

  して、さようなる利器持たぬ故、指にて摘まみ申した次第

● 水、汗、その他塩分の混入、不可ナリ。

   拙者、葡萄実を潰す手指を予め酒精にて洗浄つかまり候いき。

   器の熱湯消毒あれば、なおさらに良し。拙者、今回、この作業省略。

● 砂糖の量、特にお構いなし。砂糖、防腐作用を発揮するとともに、ある化 

  学反応を起こして漸次消滅し、さすれば、更なる追加を重ねる要あればナリ。 

  今回、手元に残りしもの、大匙3杯ほど加えしのみ。

  なお、砂糖の量多ければ、甘味過多にして、風味を損なう怖れあり。

● 器の口を”食物包装用化成透明薄布"にて塞ぎ、これを輪護謨にて留め、更

  に薄布中央に縫い針にて極小なる穴を開ければ、本作業終了ナリ。穴は、発生

  する瓦斯を逃す為ナリ。瓦斯は空気中に多分に含まれるものなれば、特段の事

  情のなき限り無害ナリ。

 

【完成予定】

  約1月。風味具わるに至るまでには、約3カ月を要す。途中、様々、され 

 ど簡単なる作業あり。節目ごとにご報告申し上げる予定ナリ。

 

【懇願申すべき条】 

  本製法につきては、ご存じの方ありと推測され得るところなれど、当家にては、先祖伝来の秘伝、云わば”企業秘密”なる扱いなれば、本連続記事につきては、ナニトゾ、ドウゾ、クレグレモ、ご内聞にヒラニヒラニ願い上げ申しタテマツリ候。

                         コレ、コノトオリ


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