興善寺 奈良市十輪院畑町12
前身は元興寺の奥之院であったといわれ、天正年間(16世紀)に慶誉上人(けいよしょうにん)により開創された浄土宗の寺院。本堂に安置されている阿弥陀如来立像胎内には、源空(法然)の消息3通などが納められていました。源空直筆の史料は極めて少ないため、鎌倉時代初期の浄土教の歴史を知ることができる重要な史料とされ、重要文化財に指定されています。境内には、鎌倉時代の阿弥陀三尊石仏も安置されています
本堂
阿弥陀如来
源空・証空等直筆消息(重文
観音堂
地蔵七体
板碑