今日はゴルフに興味のない人は、まったく読む価値のない記事です。もっとも、これまでのほかの記事は読む価値があるのかどうか、それは私の決めることではありませんが・・・
先週から昨日にかけて行われていたメジャー大会のひとつ、全米オープンゴルフで、プロ1年目の松山英樹が10位に入りました。メジャーでベスト10に入るということは、日本で何勝かするよりもはるかに難しいことだと思います。日本では数年前から確か「ハニカミ王子」とか言われてもてはやされていた美男子のI選手がいますが、松山選手の方は、面構えからしてプロで大成する風貌を持っています。
残念ながらタイでは、有料放送の設備と契約がなければゴルフのメジャー大会などは見ることができません。日本にいれば、4月のマスターズはTBS、6月の全米オープンと7月の全英オープンはテレビ朝日で見られました。どれも深夜か早朝の放送なので、この3つのメジャー大会の生放送があるときは、超寝不足になった記憶があります。
タイに来てからは、今のところテレビ中継が見られないので、インターネットで毎日の結果だけをチェックしています。一番のお目当ては、母親がタイ人のタイガーウッズなのですが、今シーズンあっという間に4勝したにも関わらず、このところ不調で、今回もまったくいいところがなく30位以下に終わっています。
タイガーは4月のマスターズ大会で、確か2日目だったと思いますが、15番ホールでバーディーを取れるところだったのに、パー5の第3打がグリーンのポールに直接あたって、しかも運悪く、それが池に飛び込んでしまいました。その結果ボギーとしました。ところがテレビ中継を見ていた視聴者から「3打目を打ち直した地点がルール違反だ」というクレームがついてしまい、翌朝になってから2打の罰が加えられ、結局のところパーより3打多いトリプルボギーとなりました。(最初に第3打を打った地点からまっすぐに後ろに下がらなければならないのに、1メートルくらいだけ斜めにずれて後ろに下がって打ったみたいです。)そして最終日が終わってみると、タイガーは首位と3打差で優勝を逃しました。ゴルフに「たら・れば」は存在しませんが、もしあのホールでバーディーを取っていれば、おそらく優勝していたことでしょう。
それはともかく、全米オープンの松山選手も、昨日の最終日の18番ホールで打った打球がグリーン上の他の選手のボールに当たって弾かれてしまい、本来はバーディーの可能性が高かったのにパーでプレーを終えたみたいです。もしバーティーを取っていれば、単独で最終日のベストスコアを記録しているところでした。でも彼は、ほかの選手のボールに当たった不運を嘆くこともなく、さばさばとして、次の試合への抱負を語っていたそうです。日本人プロゴルファーとしては久しぶりの「大器」の登場ですね。願わくば、日本人として初めてメジャー大会で優勝する選手になってもらいたいものです。今回の結果は、快挙の前ぶれかもしれません。
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松山選手はプロゴルファーになるべく人材のような風貌ですね
可愛げがない、ふてぶてしい…プロゴルファーとして大成してる人はそうでなければなりません。
ハハハ…これ私の偏見かな?
でも、どんなことも受け入れて結果を認める…ごまかしたり言い訳したりする行為すら必要ではないという前向き姿勢が高感度UPです
そう言われれば、あわや全米オープンで優勝しそうになった実績のあるA・Iも、国内だけ強かったO・Mも、いかにもふてぶてしいですね。
女性では、いま海外で活躍しているM・Aは・・・まったく逆に見えますね。でも見かけと違うこともあるかもしれません(笑)。