今日は妻の母も一緒に、みんなを車に乗せて山へドライブしました。こういう時は、7人乗れるSUV車にしてよかったと思います。行先はサムーンという町です。というか村と言った方がよいでしょう。行きはハンドンから山道に入り、帰りは象のキャンプなどがあるメーリムを通りました。距離は往復で100キロほどです。その半分以上は急カーブ、急こう配の多い山道です。
では、タイ北部の緑をご覧ください。
赤い花をつけた木は「トン ドーク ノック ユン」です。
道路わきのお店がなくなってくると、いよいよ山道に入ります。
まさに里山の風景ですね。時折ぱらつく小雨が、かえって風情を与えてくれました。
タイの川とは思えないほど澄んだ小川でした。
途中で見つけたお寺です。生きた象がいるという噂を聞いて立ち寄りました。でも、どこにもいる気配がありません。
妻が住職に「象(チャーン)はいないんですか?」と聞きました。住職は「えっ?何ですか?」「象(チャーン)です」「チャーンってなんですか?」「象に乗るっていう、あのチャーンです」「ああ、象ですか。あなたのタイ語は私にはさっぱり分かりません。象はいません。」
このやりとり、私も遠くで聞いていましたが、住職は普通のタイ語(タイ中部のタイ語)の発音に慣れてなくて、「象(チャーン)」という単語が聞き取れなかったのです。どうやら象がいるというのは別のお寺だったようです。
このお寺の前にこんな井戸がありました。教えなくても使い方は知っていました。
さて、自然の美しさを台無しにしている観もありますが・・・
何をはしゃいでいるのか、よくわかりません。
ハンドンから40キロ。サムーンの町です。ここで昼食をとりました。
一服した後、進路を変えてメーリムへ。剥げているところは段々畑です。
この辺はメーリムです。タイの農民に愛されている水牛がいます。
里山は日本が一番美しいと思っていましたが、北部タイの風景も捨てたものではないですね。このような風景は、(小型ビデオカメラではなく)ちゃんとしたカメラで撮影したいところです。
帰りはチェンマイ動物園に立ち寄って、3時間ほど遊びました。
朝8時半に家を出て、帰り着いたのは夕方の6時です。久しぶりに遊んだなあという感じです。自然の風景を見て「うわー、きれい!」と感動したのは大人3人です。お姉ちゃんはもっぱら綺麗な風景をバックに写真を撮ってくれと言うばかり、下の娘と息子の2人は動物園は別として、自然よりも車のDVDでアニメを見る方が好きなようでした。ちょっと育て方を間違えているかなと反省させられました。
これからもちょくちょく山里へ連れ出すことにします。ドライブより、キャンプのような自然との触れ合いの方がよさそうです。でも、タイには虎もコブラもいるので、ちょっと怖いかな・・・。
ブログランキングに参加しています。大変お手数ですが、クリックしていただくと、ブログ更新の励みになりますので、よろしくお願いします。
私も好きで2ヶ月に1回は家族抜きでひとりバイクで走っています。
最近では息子をバイクに乗せよく滝や川遊びに出掛けています。
しかし、後10年もしたら私が息子に山に連れて行ってもらうかも!
そうしたら、思いっきり息子に甘えてみたいと考えています。
もちろん、ビール片手に後ろに乗せてもらいますけど・・・ネ。
ところで、もうすでにビール片手にバイクに乗ってるのかと想像してましたが、これからの夢だったんですね。あと5年か6年で実現できるかもしれませんね。
山里はいいですよねえ。
チェンライのお山もいいところがたくさんあるようです。
お子さんたち(特に上のお姉ちゃん)も楽しそうな表情をしてらっしゃるので、何よりです^^
私の理解では、チェンライ周辺こそ自然の宝庫ではないでしょうか。私の大好きなオオクワガタ、もしくはその類似品種は、チェンライ以北の山里に多く生息するという情報もあります。
ま、北部ならどこも似たようなもんでしょうけど。
僕らが応援するサッカーのチェンライ・ユナイテッドのマークも、日本では見られないタイプのカブトムシですし(^^)