昨日はクリスマス休みの最後の日でした。子供たちをイリュージョン・アートを展示している博物館(美術館)へ連れて行きました。
Art In Paradise Chiang Mai です。ナイトバザールからチャンクラーン通りを2キロほど南に行ったところにあります。イリュージョン・アートの解説は割愛さていただいて、さっそく展示されているいくつかの作品を子供たちの案内で見てみましょう。
空飛ぶ絨毯に見えますか?肉眼では平面にしか見えないものが、写真に撮ると立体的に見えるのです。
怪獣に追われる息子です。このポーズも咄嗟のアドリブです。
もうお分かりのように、絵は基本的には壁面や床に平面的に描かれているだけなのですが、レンズを通すと目の錯覚で立体的に見えるのです。
あっ!息子がかの有名な「モナリザ」に悪戯書きしようとしている!
本当に書いたらとんでもないことになりますが、壁に描かれたモナリザの模写に、もともと鉛筆が描かれていて、息子はその部分に手の指を合わせているだけなのです。
これは息子の個性的な作品です。この絵を見た瞬間に駆け寄って、このポーズをとりました。周りで見ていた人も「ほ~」っと感心していました。
次は波乗りです。もちろん娘はサーフボードの経験はないはずです。様になっているのか、なってないのか?私も経験がないのでわかりません。
ところが、その次にサーフボードに乗った息子はどうしたのでしょう。頭を掻いているだけで、ポーズがとれません。でも、これはこれで息子の演技かもしれませんね。ちょっとした役者ですから。
一番人だかりがしていたのは、この大きな滝でした。
俯瞰で見ると、こうなります。イリュージョンとはよく言ったもので、それなりのポーズをとると、本当に吊り橋の上にいるように錯覚しますね。当の本人は、自分がどう映っているか、その場ではわからないので、ポーズをとるのも、それほど簡単ではないようです。息子なら、吊り橋の上で仰向けに寝てしまうかもしれませんね。
Art In Paradise Chiang Mai は世界最大の3Dミュージアムと言われていて、作品は12人の韓国人アーティストの手で描かれているそうです。
入場料は例によって2通りあります。英語で書かれた料金は大人300バーツ、タイ語で書かれた料金は180バーツです。差がありますね。外国人でも、タイの免許証か労働許可書のある人は、タイ人と同じ料金が適用されます。
ここはいろいろな遊び方があると思いますが、全部の作品のところでポーズをとって写真に撮っていると、3時間くらいはあっという間に過ぎてしまいます。客層はほとんどがタイ人で、ファランも少し来ていました。チェンマイに来られたら、カメラを持って足を運んでみてください。なかなかのエンターテインメント施設です。
息子が「きょうは何位なの?」とか言ってブログランキングをよく気にします。記事自体はつまらないこともあるでしょうが、かつて共同執筆者であった息子の顔を立ててクリックしていただけるとありがたいです。もし面白い、あるいは役に立ったと思われたなら、もう一つか二つ、オマケにクリックよろしくお願いします。