みなさん、大みそかをいかがお過ごしでしょうか。さぼり病のため、ブログの更新を怠けておりました。私は先週末からバンコクで家族と一緒に年越しです。妻の病院通いに付き添ったり、自分自身も、日本では風邪もひかなかったのに、こちらに来てから不覚にも風邪をひいて、今日は妻と娘に付き添われて?病院に行ってきました。
1年ぶりにクレジットカード付帯の海外医療保険を利用して、スクムビットにあるサミティーウェート病院にかかりました。抗生物質と咳止めと、解熱剤と、のどのスプレー薬の4種類を1週間分処方してもらって、総額は3500バーツ。もちろん自己負担はありません。去年、妻がチュラロンコーン病院で受けた抗がん剤の1回分と同じ金額です。
妻の方はというと、12月12日のバンコク病院での切除手術のあと、1週間ほどで傷もすっかり回復しました。今回は術後の抗がん剤はやらないみたいです。放射線照射の可能性はあります。年が明けて、チュラロンコーンの医師が判断します。乳がんの局所再発ですから、今後のために今は抗がん剤を使わない、それが一番良い選択かもしれません。とりあえず、あちこちへ転移していないので、ひとまずは休戦といったところでしょうか。
今年満60歳になった私が厄年でしたから、私の身代わりに、妻が大きな病気になったという考え方もあります。病気だけでなく、いろいろと家族に面倒なことの多かった2011年も今日で終わり。年の区切りに意味があるのかどうか、いろいろ議論もあるでしょうが、私は、年に区切りをつけて、新たな気持ちで次の年を迎えるのが大好きです。
子供たちも、昨日30日に学校で、いわば「納会」のようなものがあり、1月3日までの短い休みに入っています。その「納会」の舞台で、みんなの前でテコンドーを息子が披露していましたので、その一コマで、今年を締めくくりたいと思います。
一応、300人くらいの生徒が見守る中での演技です。掛け声倒れだとはずかしいのですが・・・・
何とか、サマになっているようですね。え?板が特別薄いんじゃないかって?テコンドーをはじめて2か月ですから、そのへんは寛大に。
二番目の娘の勇姿も見てやってください(右)。私のミスで、板を割る瞬間にカメラが間に合いませんでした。「息子より数段迫力があったのに~。何で撮ってないの!」とは、妻の感想です。(娘に)ごめんね。
学校のグラウンドでは、朝早くからお坊さんたちがやってきて、舞台の上でお経を唱えていました。そのあとは、タンブンです。路上のタンブンは見慣れていますが、学校でこのような光景を見るのははじめてでした。もちろん、私たち家族もタンブンしました。
タンブンするのは、お米、ラーメン、水がほとんどのようです。現金も、100バーツくらい一緒に出す家族も多いようです。妻もそうしていました。たとえお金持ちであっても、立派な品物や高額の現金は誰も出しません。タンブンは、見栄を張る場ではないからです。
こうしてお坊さんたち、トラックいっぱいのタンブンの品を持って帰りました。厄払いになったでしょうか。日本も世界も、何かと暗いニュースが多かったような気がいたします。
2012年は、皆様にとって良い年になりますように!
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私自身は元気ですが年末に妻の病気が悪化して新年早々手術することに・・・。
後厄も気は抜けませんね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
兎さんは27の辰年ですか…
私も同い年です(^_^;)
昨日、久しぶりに大学の同期と飲んだのですが、「来年からはお爺ちゃんの仲間入りだぜ…」。
なんか、そう言った途端、暗い飲み会になりました(*^_^*)
私は兎年なので、2011年にお爺ちゃんの仲間入りを果たしております。おかげさまで、年金の一部をすでに受け取るようになりました。これからは健康面でも、活動面でも、個人差がどんどん大きくなる年齢域に入っていくそうです。それほど暗くなる必要はなさそうですよ。周囲のお爺ちゃんたちを見ていて、そう思います。