昨日書いた日立製の掃除機の問題、意外なほどあっさりと解決しました。修理に2か月くらい覚悟したのですが、実は修理の必要などなかったのです。
昨日の記事に対して、有難いことに、多くの方からさまざまなコメントをいただきましたが、その中の「昭和17年」さんのコメントが私は引っ掛かりました。昭和17年さんは「ゴミが一杯にたまっているとか、フィルターの目詰まりじゃないですかー?」と書いてくれました。
私はゴミが詰まると掃除機のモーターが過熱するのではないかと思っていたので、貯まっていたゴミを2回も綺麗にしてみました。でも、不具合は直りませんでした。それで昨日修理に出したのですが、昭和17年さんのコメントが「ゴミを捨てましたか?」ではなく、「たまっている」「目詰まり」とあり、私は「詰まる」という単語になぜか引っ掛かりました。チョッと勘が冴えていたようです。
掃除機本体はすでにデパートの修理コーナーに持って行ってしまったので、手許にはなかったのですが、たまたまホースは外して家に残していました。
これです。思わせぶりな書き方はやめて事実だけを言いますと、ホースの、本体に取り付ける側(写真の右)15センチくらいのところにゴミが詰まっていました。懐中電灯で照らさなくても、はっきりゴミの塊が見えました。もしホースの中ほどに詰まっていたら、出すのは容易ではなかったでしょう。幸い、出口から15センチくらいのところなので、取り付けパイプを外したら、簡単にゴミを取り除くことができました。
おいおい、そんな汚いものを見せるなよと言われそうですが、証拠写真なので、勘弁してください。なぜホースを詰まらせたのか、その原因も分かりました。この写真にはないのですが、実は爪楊枝が1本、ちょうどホースを輪切りにしたど真ん中につっかえていたのです。その爪楊枝にまず髪の毛がたくさん絡まりつき、それに細かいゴミがまとわりつき、少しずつゴミの塊が大きくなっていったのです。そして、昨日見つけたときは、ホースを完全に塞いでいるように見えました。まるで動脈硬化が極度に悪化し、血管を詰まらせているような状態でした。
そんな状態でもよく掃除ができたものだと驚きです。5分くらい運転しては30分くらい休憩するという現象が4~5日続いていたのですが、昨日は、1分くらいで止まるようになりました。、つまり、ほぼ完全に詰まってしまったのですね。
ホースのゴミを取り除いたのは昨日の夕方です。しかし掃除機本体がないので、それが原因でしたとは昨日の時点では断定できませんでした。コメントを頂いた方にも、はっきりしたご返事ができず大変失礼しました。今日の午後、セントラルデパートへ行き、掃除機本体を返してもらいました。一応、「家で試してみて、やっぱり停まったら、また持ってきますね」と言い残して。
結果は、昭和17年さんの言うとおりでした。ゴミが詰まっていたからモーターが過熱し、自動停止装置が頻繁に作動していたのです。自動的に止まらなければ、モーターは焼けていたことでしょう。さすがに日本製の掃除機は優れていますね(笑)。
いろいろな方から有益なコメントをいただき、本当にありがとうございました。もし「昭和17年」というハンドルネームが生まれ年ということでしたら、失礼ながら「齢の功」というべきでしょうか。
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