今朝のバンコクポスト紙によりますと、13日木曜日の午後6時30分、タイの科学技術大臣がバンコク北部の住民に対し、堰が決壊し1メートルの洪水が襲うので、ドンムアン空港に避難するよう警告を出しました。
ところが、これは完全なフライングで、別の大臣がこれを打ち消す声明を出しましたが、住民はパニックに陥ったということです。
http://www.bangkokpost.com/news/local/261226/false-alarm-spurs-near-panic
タイ政府もいよいよ瀬戸際に追い詰められているようですが、冷静に対応してほしいです。今日のバンコク周辺の浸水状況は、また以下のサイトでご確認ください。
最新の浸水状況、道路の冠水状況を示す、タイ全土の洪水マップです。(青色の太い線が冠水している道路、薄い青が浸水地区です)
http://apps.arcgis.com/hosted/OnePane/azuretwitter/index.html?appid=34d713d7671045779c7c0acb4a4b8b6c
これによりますと、浸水は中心部に拡大しておらず、周辺の堰で必死の作業が続けられているものと思います。ただ大潮と重なり始めていますので、ここ数日がいよいよ山場です。
ところで、わが家はどうしているかといいますと、昨日2000バーツ分の土嚢を購入したそうです。どれくらいの量なのかは分かりませんが。妻はこれまで洪水を経験したことがないので怖くて仕方ないようです。ちなみに、バンコクのわが家は、洪水に襲われたとしても最大50センチというエリア内。わが家だけでなく、近所の家も購入しており、中には600個もの土嚢を用意した家も。普通、こういうものは行政が用意するものだとばかり思っていたのですが、バンコク市民、というより、タイの人たちは自衛意識が強いのでしょうか。とにかく、すべての準備が無駄に終わることを祈るのみです。
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