どうするか迷っていた懸案にとうとうケリをつけました。12月から家計を妻に任せることにしました。そして今日、12月分を妻の銀行口座に振り込みました。額は・・・多からず、少なからずと言ったところでしょうか。
妻が管理する生活費の中身は、私の小遣いを除くすべての経費です。子どもの教育にかかる費用や、家族の行楽費も含まれます。もちろん、家で飲むビール代も入っています。ただし、ビールを買うかどうかは、明日からは妻の裁量になるのです。妻や私の常用している薬代も生活費に入れますが、もし私が医者にかかって出費があった場合は、別会計にするつもりです。
日本で妻と暮らしていた時は、食費だけを1週間分ずつ妻に渡していました。1か月分をまとめて渡すと、月の途中で使い切ってしまうことが何度かあったので、いつの頃からか、自然とそうなってしまったのです。子どもにかかる費用や娯楽費などは凸凹が避けられないので私の財布から出し、毎月一定額でもやりくり可能な食費だけ妻に渡していたのです。
私が日本にいて、家族がバンコクにいた遠距離別居の2年間は、こまめに生活費を渡すことができないので、ほぼ2か月分ずつ妻に渡していました。これは食費だけでなく、すべての費用が含まれていました。なぜ2か月分かというと、私が日本からバンコクへ行くのがほぼ2か月に1回だったからです。タイに渡航するたびに日本円を持ち込み、スーパーリッチなどの両替屋でバーツに換えてタイの自分の口座に預金し、一部を生活費として妻の口座に入れていたのです。
この際家計を妻に委ねようと思ったキッカケは、チェンマイで知り合ったご夫婦(奥さんがタイ人)のお話を聞いたことです。その方は、生活費を何と3年分もまとめて奥さんに渡したというのです。しかもご主人のお小遣いを含めたすべてです。家計を奥様にきれいさっぱりと任せてしまったら、それまでのストレスがなくなったばかりか、その奥様が倹約するようになったと聞いて、ますます「家計引渡し」の誘惑に駆られるようになりました。
でも、一切合財を任せてしまうのは・・・私から見れば時期尚早です。生活費の大部分を妻に渡し、好きなように使ってもらうのですが、たとえばゴルフをするとか、本を買うとか、(今はないですが)夜飲みに行くとか、自分のために使うお金は妻の財布からは出さないで済むような仕組みにしました。要するに、私の方にも自由裁量がいっぱいあるということです(笑)。
ということで、妻は妻で自分の裁量で毎日の生活をお金の面からも組み立てていくことができるはずです。これまでは、自分の財布にお金が殆ど入ってなくて、何を買うにも私からお金をもらわなければならなかったのです。そんな自由のない生活を、妻は4月からよくぞ8か月も続けられたなあと感心します。
明日からは何に使おうが妻の勝手です。実家の支援に使おうが、誰かに貸そうが、妻の自由です。果たして月の途中で使い切ってしまうのかどうか、あるいは逆に倹約して残すかどうか、それも一切私は関知しないつもりです。・・・そう言いつつも、そりゃ大いに気になりますよ。でも、何があっても、知らないふりをするつもりです。
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渡すタイプでした、当時おそらくその方が彼女が楽だ
ろうと考えたからです。
本人と相談して どちらでも良い とのことでしたので
衣食費・雑費の直接的な生活費は毎月現金で渡し
それ以外の家賃・公共料金・保険料・付随費用は
僕の口座から引き落とししました。
家計の経営や工夫をしたい女性、そういったことに
主婦としての自覚や憧れを感じる女性もおいるで
しょうが、僕はお金の問題は自分だけの問題でよい
と思ったからです。
奥さんへの 舵取り作業の委譲 上手くゆくように
お祈りいたします・・・
男は細かいことはしないほうがいいですよ。私は3年前からすべて任していますよ。小さい男とおもわれ逆になめられて本音の夫婦ではないでしょうね。
チェンマイで数か月生活してみて、生活費がどれくらいかかるか、だいたい分かってきたので、家計引渡しに踏み切りました。
今度は妻が苦労する番になります。案外計算して使うのが好きなのかもしれませんが。
奥さんはタイ人ですか?
タイ人は信用できなくても、奥さんに任せるのですね。
それは普通です。