家の裏が田んぼだと、色々と勉強しなければならないことが出てきます。今日は、先日の除草剤の散布に続いて、何やら耕運機を投入して作業が行われました。
そのまま田んぼに残されていた、稲刈りが終わった後の稲が瞬く間に倒されて、一面が干潟のようになりました。
この作業は「耕起」なのでしょうか?それとも「代かき」なのでしょうか?「耕起」は文字通り、田んぼを耕して土を起こす作業だと思います。もうひとつの「代かき」は、田んぼを整地することらしいのですが、「耕起」とどう違うのか私にはわかりません。ひょっとして同じことなのかもしれませんし、日本の場合は別の作業なのかもしれません。
それはそうと、この作業が行われたということは、いよいよ次の稲作が始まるということです。この田んぼは一年に3回収穫します。あと2か月ほどすると、青々とした稲が育ってくることでしょう。
ところで、この作業が始まった途端、鳥たちがどこからともなく飛来してきました。最初は魚を狙っているのかと思ったのですが、どうやら田んぼの中にいる貝を食べようとしているみたいです。田んぼに、収穫の終わった後の稲が残っていると、簡単には貝を取れないのでしょうか?作業が今日行われることを、まるで予め知っていたかのように、すぐに鳥たちがやってきたのには驚きました。
タイに移住する直前は、千葉県の谷津干潟というところのすぐそばに住んでいました。谷津干潟はもちろん干潟ですから海水ですし、40ヘクタールの広さがあります。何十種類もの野鳥が飛来するのでラムサール条約にも登録されています。ですから、この田んぼと比べるのはあまりにも乱暴ですが、今日やってきた白い鳥は、谷津干潟でよく見た鳥と同じ種類かもしれません。何となく懐かしい思いがしました。まだ、里心が残っているようです。
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