タイのクレジットカードを作ろうと急に思い立って、今日銀行へ行ってきました。
クレジットカードは日本では7~8枚持っていましたが、去年の3月、銀行系カードだけキープして、あとのカードは移住の直前に電話して解約しました。
タイに住んでいても、ごくたまにオンラインでパソコンソフトなどを購入するときに日本のクレジットカードを使いますし、日本に帰省した時はほとんどカードで買い物したり、食事したりします。でも、タイでショッピングをするときに日本のクレジットカードは一度も使用したことがありません。バーツで買い物しても日本円で決済されるため、円安になった今は現金で買い物するよりもかなり損することになるからです。それで、タイの銀行口座で決済できるクレジットカードを1枚くらい持っているのも悪くはないなと思い始めたのです。
ところで、タイ国内の銀行のキャッシュカードを持っていれば、現金を持っていなくてもデパートなどで買い物ができます。まるでクレジットカードのように、キャッシュカードを店員さんに渡してサインすればそれでOKです。その日のうちに口座から引き落とされます。ですから、クレジットカードがなくてもキャッシュレスに近い生活をすることは可能です。でも、それではデパートやホテルの割引、空港ラウンジの利用など、クレジットカードならではの特典はありません。インターネットショッピングも、勿論できません。
さて、銀行の窓口でのやりとりです。妻も一緒に行ったのですが、この際自分でタイ語を使ってみることにしました。高い授業料を払っているので。
「キャッシュカードをクレジットカードの付いたカードに変えたいのですが、できますか?」
「お仕事は?」
「ありません。日本の年金で暮らしてます。」
「定期預金はありますか?」
「はい。これです。」
さもありなんと思って用意してあった定期預金通帳をポーチから取り出して担当者に見せました。預金額を見た途端、その男性行員の顔は満足そうな表情に変わりました。
「外国人で仕事のない方の場合は、保証金として30万バーツ必要になります。ですから、この定期預金の満期が来ても、30万バーツだけは解約できません。ただし、満期後も利息は付きますけど。」
つまり、クレジットカードを持っている間は、30万バーツが人質に取られることになるみたいです。カードを解約すればその30万バーツは自由に使えるようになるとはいえ、何だかべらぼうに高い手数料を取られるような錯覚に陥ります。錯覚というより、カードを解約するつもりがないのであれば、実質的に30万バーツ払ったも同然のような気もします。う~ん、どうしよう・・・
クレジットカードを申請するために必要なものは、パスポート、30万バーツ以上ある定期預金通帳、決済に使う普通預金通帳、それにタビアンバーン(住居証明書)だそうです。タビアンバーンの代わりに、タイの運転免許証ではダメなのかと訊いたら、ダメだそうです。
私はタイのタビアンバーンを持っています。とくに目的があったわけではないのですが、貰えるものは貰おうと思って、去年最寄りの役場に行って申請しました。配偶者がタイ人であれば、外国人でもタビアンバーンが作れます。まさかクレジットカードを作るときに必要とは、想像もしませんでした。ところが、タビアンバーンは必要ないだろうと思っていたので、今日は銀行に持参していませんでした。それが幸いしたのかどうかは分かりませんが、今日のところは担当者から話を聞いただけで、クレジットカードは申請しませんでした。というより、できなかったわけです。
ちなみに、バンコク銀行のクレジットカードは、VISAとMASTERの2枚が自動的にセットで発行されるそうです。申し込みから受領までは2週間。1年で5000バーツ以上使えば年会費はいりません。カシコン銀行のクレジットカードのように、デパートなどの割引の特典があるのかどうかは分かりません。(カシコン銀行のクレジットカードは13%も割引があるというのですが、本当でしょうか?)近いうちにタビアンバーンを持参して、もうすこし話を聞いてから、銀行のクレジットカードを申し込むかどうか決めたいと思っています。
妻は、自分にも1枚持たせろと横で言っています。でも、決済口座を私の口座にするのであれば、それは却下です。何しろ妻は、あったらあっただけ使うことで有名なタイ人ですから(笑)。
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ロータスのクレジットカードがあるんですね。チェンマイだとBIG-Cのクレジットカードがあると便利かもしれません。会員カードは持ってますが、残念ながらクレジット機能は付けられないみたいです。
可愛い子が多いことで有名なタイルー族ですけど、さらに有名と言うことは・・・ひょっとして、ひょっとですか?宵越しの銭はもたない?江戸っ子並みかそれ以上?まっ、私もかなり衝動的に買い物するのが好きな方です。
2年前にニマンヘミンのバンコク銀行で普通預金口座を開設しました。パスポートのコピーはとられたかと思いますがVISAのクレジット付のキャッシュカードと通帳をその場でいただきました。クレジットの年間手数料になる200バーツは毎年1回引き落とされています。手続きが予想外に簡単だったのでビックリしました。
チェンマイ滞在中はATMでの入出金は利用していますが、クレジットカードとしての利用は経験がありませんので何らかのポイントみたいなものの有無は不明です。預金残高は僅かですが金利が日本より良いので手数料の200バーツが利子で相殺されている状況です。
手遅れですが、2年前の超円高時期に円の札束を持参しなかったことを悔やんでいます。
同じバンコク銀行でも店により、あるいんは担当者により、微妙に手続きが異なるみたいですね。それとも、年によって基準が変わるのかもしれません。
ところで日本のカードは、海外に移転しても大丈夫なものもあるはずです。たとえば三井住友のカードは、海外移転手続きが可能だったと思います。カードの更新の時も、海外に郵送してくれるはずです。
やはりパスポートのみでクレジットカードが発行されたんですね。そういえば、以前バンコク銀行の本店で初めて口座を開設したとき、「クレジットカードも付けますか?」と聞かれて、いらないと答えたことを覚えています。「いる」と答えていれば、ずっと付いてきたんですね、きっと。
定期的にタイにいらっしゃるのでしたら、タイの口座に一定額があるのが理想ですね。また円高になるかもしれません。この円安がずっと続くとはとても思えないからです。
フィリピンのブログは結構読み込んで、ある程度社会システムがわかってきたので、次はタイということでブログを読み出しました。
タイのクレジットカードには限度額というものがあるのでしょうか?それとも、定期預金額が限度額になるのでしょうか?決済は即時なのでしょうか?即時ならVISA付きデビットカードのような気がします。
フィリピンではクレジットカードを作るのは至難の業さしいのですが、デビットカード(VISA付き)なら銀行口座が作ることができれば、簡単に作ることがわかりましたが、タイではどうかなと質問しました。
毎月の利用限度額はカードによって異なります。例えばカシコン銀行の普通のカードでは、25,000バーツから始まるようです。日本と同じで、実績に応じて利用限度額は増えていきます。詳しくは、「バンコク銀行」とか「カシコン銀行」とか、日本語でよいので銀行名を入力して検索してみてください。
そうですか、タイではクレジットカードが簡単に作れるそうですね。一つ勉強になりました。
バンコク銀行が以前勤めていた会社の直ぐ近くに支店がありました。調べてみます。ありがとうございます。
ところで、うさぎさんはワンコ好きらしいですね。
私のハンドルネームのとおりワンコが大好きで現在トイプードルを複数頭飼っています。暑さ弱いので夏は24時間冷房した部屋で過ごしています。
チェンマイ(バンコックは友人の話によると大気汚染がすごいそうなので、移住先候補から外れています)が候補の一つになっています。
そこで質問なのですが、小動物の医療体制はどうでしょうか?日本のような体制は望むべきもないと思いますが。
また、ペット(用品)ショップ、トリミングショップなどはどうでしょうか?
移住はまだまだ先なのでブログでそのような機会があれば、紹介していただければ幸いです。
ラッキーちゃんが家の軒先に(自分が入れるぐらいの)大きな穴を掘るのは暑いから自分が入り涼むためではないでしょうか?
以前私が飼っていた秋田犬は夏に穴を掘り、昼間そこで涼んでいました。晩年は暑さに耐えかね、エアコンの効いた部屋にいましたが、夜に窮屈な部屋から出て行き自分の好きな場所で寝ていました。
ワンコは穴掘りが大好きですよ。室内飼いのトイプードルもソファーの上で穴掘りをしますよ。ソファーがボロボロになります(涙)。
一度そんなに穴掘りが好きならと思い、猫砂(トイレ用)を買ってきて、トレイに入れたのですがそこでは穴掘りを全くしませんでした(笑)。
観察していると穴掘りは不満や不安などがあるときにするようです。
チェンマイにはたくさん獣医さんがいます。ラッキーも近所の獣医さんのお世話になっています。かなり大きい動物病院もあると聞いています。
ワンコの餌や身の回りのものを売っているお店やトリマーさんのいる店もたくさんあります。どうぞ安心してお越しください。
犬の穴掘りは、おっしゃるように暑さを避けて休むためというのがほとんどです。他の犬はそうします。でもラッキーの場合は違うようです。土を掘り起こして、石とかコンクリートの破片とかを集めるのが趣味のようです。まだ自分の体が入るくらいの大きさまで掘ったことはなく、むしろ深さで勝負しているみたいです。