もう乾季が終わったのでしょうか。チェンマイはこの1週間ほど、毎日のように雨が降っています。とくに先週の土曜日は、夜に雷を伴う豪雨となりました。
時ならぬ大雨に一番驚いたのは、裏庭の檻の中で寝ていたラッキーでした。檻は、ぎりぎり屋根の下にあるのですが、雨がコンクリートにはね返ってびしょびしょになりました。
本当はラッキーは水が大好きなので、大喜びしていたんだと思います。でも妻が「風邪ひくと可哀そう」というので、私は雨で犬が風邪ひくわけはないと思いながらも、ベランダに避難させました。放してしまうと、大雨の中を駆け回ることが目に見えていたので、1.5メートルくらいの紐で繋ぎました。これが気に入らなかったらしく、届くところにあったベランダの電気コンセントのプラスチック製の蓋をかじって壊してしまいました。
さて、ラッキーは雨にも風にも負けないのですが、強風を伴った大雨で心配になったのはマンゴーの木です。まだ小さなつぶつぶが出来始めたばかりだったのです。そして昨日マンゴーを見てみたら、大変です。壊滅的にやられていたのです。
いっぱいあった実がほとんど目に入りません。地面を見ると、既に枯れてしまった花の残骸と一緒に、小さな緑色の粒がたくさん落ちていました。
3月には大好きなマンゴーが食べ放題になると期待していたのです。やっぱり、時ならぬ大雨の悪戯には勝てなかったのでしょうか?気を取り直して木をよく見ると、あの激しい風雨の執拗な攻撃を耐え抜いた実があったのです。
まわりの実は全滅したのに、これはもう1センチ以上に育っています。形も「マンゴー」に似ていますね、当たり前ですけど。
上の方に目をやると、そこここに1センチ前後の緑の粒がありました。数は数日前の十分の一くらいに減っているような気がします。でも、残っているのは、豪雨の中を生き抜いた精鋭のマンゴーだと思われます。人の手で間引かなくても、自然が選別してくれたのかもしれません。
枯れた花の大部分は、小さな実と一緒に雨でそぎ落とされてしまいました。ところが咲いたばかりの花も、ちらほらと見えます。多分、開花の時期を調節することで、今回のような大雨で全滅しないよう、自然の摂理が巧みに働いているのではないでしょうか。
今現在生き残っっている実を数えてみたら、だいたい200個から300個の間くらいの感じでした。そのうちの半分が無事に成熟するとすれば、100個くらい食べられるのではないでしょうか。わが家にはちょうど良い量かも知れません。ここまでくれば、どんな大雨や強風にも負けないで育ってくれるでしょう。
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今月中旬にそちらに行くのですが、今年の煙害はどんな感じですか?
マスクをつけていれば、大丈夫ですか?
また、大好物なのですが、
今、パメロー(ザボン)は、食べられますか?
よろしくお願いします。
煙害は、今のところ市街地には及んでいないみたいです。少なくともわが家の周辺(チェンマイ中心部から10キロほど南)はなんともないです。北部の山の方は精出して燃やしているはずですから、ひどいかもしれません。
ザボンですが、もしタイ語の「ソムオー」のことでしたら、どこでも売っています。大きくて、おいしいですね。
野良犬のキーのことでしたら、雨の土曜日も昨夜も、わが家の玄関に入ってきて寝てました。食事もあげてます。ラッキーとも遊んでいます。
ただ、4日は大粒の氷がふり車に損害がでました。