未来計画６５

先週、習い事の先生とクラスメートでメキシコ料理を食べに行きました。
このレストラン、最初は同僚に教えてもらっていったのですが、メキシカンというジャンルの珍しさもありますがとにかくお味が優しくシンプルでおいしくて、レッスンのあった時にその話をしたら先生がぜひ行きたい、ということになり一度行ってとても気にいられて、また行きたいと２度目の訪問をしたのでした。
最初はたわいもないおしゃべりをしていたのですが、クラスメードが長男が就職して家を出て最近ロスで寂しくてしかたないのだとか。子供の手が離れていく世代の私たちは、空いた時間をどう過ごしていけばいいか、という話になりました。
先生は私たちよりお姉さまですが、教室がありますし、私もフルタイムなので６０までは勤め人です。でも、６０過ぎたあと、どうする、まだお金は欲しいよね、という話になったときに、クラスメートが自分の体験を話してくれて目からうろこな思いでした。
彼女は自治体が助成金を出している市民の憩いの場のようなところで食事を出すことをしていました。そこは彼女が一番若いくらいで最年長はなんと９０過ぎのおばあちゃま。それでもサーブをこなしているそう。みなさん、この仕事もう２０年やっているわ、とおっしゃるそうですが、考えたら６０とか７０から始めてる計算になるとか。
ということは私たちも６０まで、とか６５まで、という発想ではなくて、６５歳から、って考えたっていいんだって気がついた！とクラスメートが言ってくれて、なるほどなー、と妙に腑に落ちました。
そのあとは６５歳からの夢を語ることとなり、未来計画６５のドラフトができた感じです。

６５歳まで、ではなく６５歳から。
なんだかとっても心が軽くなりました。