今日は朝から暑い。部屋の温度が28℃
まだいったことのない京の北の貴船と鞍馬に例によってMさんに
案内してもらうことになった。
朝 梅小路公園で待ち合わせが道がわからなくなって30分も送れてスミマセン。
堀川通りを北上 徐々に標高を上げ・・
貴船と鞍馬の分岐をまず左、貴船方面へ。
右側に川を望みながら、徐々に上っていく
下の駐車場はバスが出ている
叡山電鉄鞍馬線貴船口駅より京都バス33系統「貴船」バス停下車、徒歩5分。
貴船口駅から本宮まで、徒歩片道約25分(2.1Km)奥院はさらに700M上。
徒歩でいくハイカーらしき観光客も多い。
この上にも駐車場があったが、徐々に値段が上がる。それに道幅が1.5車線しかない。
かなり涼しいはずなのだが、登りで体に熱がこもり、頭が暑い。
奥院に着いたとき、御神水を思わず頭からかぶってしまった
奥宮
本殿 流れ造り・柿(こけら) 葺き
本宮より500メートル上流に鎮座。古社中の古社といわれ、創建年代は不詳。
貴船神社は
水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。
古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬が発祥したとも言われる。
奥院あたり、貴船川の風景。 蛍も出るそうである。
この先登っていくと 京都有数の激坂があるとの事
御神木の相生杉。2またに分かれて立っている
奥院から本院に下っていくと 川沿いにここの名物 川床の料亭が並ぶ
よしずが涼しそう
真夏の炎天下でも平均気温23.5度と、京都市内の温度より10度は低い貴船川床。貴船の床の始まりは大正時代。行社さんらが涼むために川で一服する際、小さな床机に腰をすえて、足などを洗っているところにお茶や食べ物などをだし、おもてなししていたのが始まりと言われております。
そして、床机を敷き並べたスタイルで始まり、今日も昔ながらのスタイルを続けています。
メニュー表を歩きながらみると・・
流しそうめん1200円、鮎の塩焼き 1500円
川床懐石 min6500円~ 10k 等
でも夏は1度はここで食事してみたいものですね
本院への石段。涼しいとはいえペットボトル500ML 2本購入消費済み
七夕の短冊が・・
本宮
本殿 流れ造り・銅板葺き
御創建の年代は不詳ですが、奥宮が元もとの鎮座地。天喜3年(1055)に奥宮より現在の場所に移築されました。
現在の建物は平成17年のものです。
平安の昔から、日照りや長雨がつづいた時、また国家有事の際には必ず勅使(天皇様のお遣い)が差し向けられ、祈念がこめられました。
民衆の間でも水の神様としての信仰はもとよりですが、心願成就、えんむすび、航海安全、火防せ・消防の神様としての篤い信仰が今もつづいています。
伝説によると第18代の反正天皇の御代(1600年程前)の御創建といわれています。
浪花の津(大阪湾)に黄色い船に乗った女の神様が現れ、「われは玉依姫なり、この船の留まるところに社殿を建てて、そこの神様を大事にお祀りすれば国土を潤し、庶民に福運を与えん」とのお告げがあり、その船は淀川、鴨川をさかのぼって水源の地・奥宮辺りの川のそばから水の湧き出るところに船を留め、そこに御社殿を建てたと伝えられています。
白鳳6年(1300年程前)には社殿を造り替えたとの社伝が残っています。
キフネの地名は、玉依姫の乗ってこられた黄船から起こったともいわれています。
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