徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2023 奥日光 千手が浜 クリンソウ群生

2023-06-23 23:10:14 | 奥日光
2023 6/7 奥日光千手が浜 仙人庵

梅雨入り前に訪れました・今回MTBが直前で後輪パンクのため、急遽赤沼からハイブリッドバスで千手が浜に。平日だったので、行きは座れた。40分間隔で出ている。土日はシーズン中はバス始発は朝4:30から。20分ほどで千手が浜のバス停に着く。そこからあ歩いて10分もかからず仙人庵の庭。9:20分頃に着く。

仙人庵手前の吊り橋下に小さな群生


2~3段目開花


沢沿いの向うには見事な群落があった








10時ごろになり光が差し込むと、森の新緑が水面に映り込む






観客はそれほど多くはなかったから、静かに鑑賞できた


沢の手前側も群生は以前より少なくなった気がする





クリンソウ(九輪草、学名Primula japonica)は、日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。
比較的湿潤な場所に生育し、せせらぎや渓谷の湿地などに時に群生する。高さ30-90cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。10-20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる4-6月にその中心から花茎が伸びる。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。



鹿が増えてきているので、ニッコウキスゲのように食害があるのかと思ったが、クリンソウに毒があり食べないようだ


サクラソウ科は有毒植物。「プリミン」というアレルギー物質を持っており、シカが食べないため、最近クリンソウは増えている。しかし、奈良の春日山では、森が養えるシカの個体数がキャパシティーを超えてしまっているため、春先のえさの乏しい時期には毒のあるクリンソウの葉まで食べるようになった。90年ごろは見られない行動だったが、13年にはまともな葉がないくらいの状態だった。


こちらは隣接する1haほどのロープで囲われた庭の群落


花の数が増えてきたようだ









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