徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2016 孝子桜 桜祭りにて

2016-04-11 01:00:49 | 2016栃木歳時記
2016 4/2,3 宇都宮市立城山西小学校の孝子桜

4/2はライトアップ、3日は朝早いうちに見に行った。
小学校の校庭に鎮座しているので、桜祭りの2日間以外は、学校の安全上閉門し、なかなかお目にかかれなくなっているのではないだろうか。


樹齢400年~450年といわれる


校庭にあるのでぐるりと1周、360度の角度から見ることができる。
よく見ると主幹に空ろがあって補強していたり、測枝の状況とか、枝を支える支柱の数とか・・すこしづつ変化しているのかも


昨年は見ることができなかったんだよねー


今年もたくさん花を咲かせた。




孝子桜の北側の桜は別として、正門、西門脇にある枝垂れ桜は孝子桜の子桜 高台から見る


西門脇の堂々たる枝垂れの子桜



ライトアップ。昭和34年、市の天然記念物に指定されている。樹齢 450年 樹高 8m   幹周 4.65m


城山西小学校は、宇都宮市の最高峰:古賀志山の麓にある。過疎地にある小規模校で、10年ほど前には児童数が35人まで減少し、
廃校の危機にあったが、小規模特認校に指定され、学区に関わらず市全域から通うことができるようになり、
現在では90人を越えるところまで増加したという




孝子桜伝説「冬のある日、この村に住む孝行息子が「死ぬ前に一度桜の花を見たい」という病気の父親の願いをかなえるために、
古賀志山中にある大日如来の祠に一所懸命祈願をした。その願いが天に通じ、翌朝この桜に花が咲き、病気の父親はこれを見て
大変喜んで往生を遂げた。」その桜のことを「孝行息子の桜」という意味で「孝子桜」とよぶようになった


長い時を経て、小学校の子供たちを見守り続けている








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