2010年12月のレッスンカレンダー HP にてUPしています
この秋のドンアルフォンソ研修の旅の記録を・
ドンアルフォンソの研修後、一路アマルフィコーストに移動をしました。
プライアーノの「カーサアンジェリーナ」 に到着後、数名の皆さんで「神々の道ツアー」に参加
4時間以上、山道を歩くツアー。
神々の道・・・それこそ 「神」 の道を歩いているようでした。
ガイドを務めてくださったマウリッツオさん
お話をお伺いするとマウリッツオさんは
長谷川理恵さんがお越しになった時もガイドをなさったようです。
この神々の道を歩くというのは日本人ではまず珍しいようで
「なんで知ったの?」 と聞いておいででした。。
今回の旅にご参加の生徒さんSさんは、お医者様でもあり、マラソンを趣味となさっていらして
様々な大会にエントリーをなさっておいでです。
Sさんがマウリッツオさんに直接連絡を取ってくださり、今回のツア―が可能となりました。
当初・・4時間も山道を歩く・・ということに躊躇しておりましたワタクシ・・ですが
こんな機会はめったとない、と思い、参加いたしました。
今思い返しても。。あの景色は「その場で歩いて経験しないと見れなかった」と深く思います。
チャンスがあるときに、目をつぶらないようにしなければ・・Sさんありがとう。
あの上まで行くんだよ・・ と言われても・・ピンと来ず・・
ただただひたすら歩くことに集中しました。
いつの間にか、ホテルも小さく・・
海岸にそびえる白いホテルが宿泊先のカーサアンジェリーナ
道・・といっても舗装されているわけではありません。
このような山道を5時間近く歩きました。
どんどん地中海が目の前に広がります。
途中、このような十字架が・・プライアーノからの距離を示す一つの目印のようです。
こんな急斜面を登ったり・・
休憩も兼ねて教会にご案内いただきました・・
車も通れない、徒歩でしかこれないこちらの教会。。。
教会への寄付などはロープウェイのようなものが街までひかれていて
そちらの籠(ボックス)に入れて山の教会まで運ばれるとか・・
しかし、この日も教会の屋上で、奉仕活動をなさっていらっしゃる方がいらっしゃいました。
教会をとても大切になさっているのですね・・
こちらは男性だけの修道院だったそうです。
つい数年前まで最後の修道士さんがいらしたようです・・
修道士さんがいらしたお部屋この窓からこの景色を見て何を感じていらしたのでしょうか・
終点に来たわけではないのですが・・
「よく歩いたよね~」 でひとまず 「ここまで来たよ!!」ショット!
教会の畑にできていたいちじくを・・
旅をした秋は、ドンでもそうでしたが、畑のイチジクがホントにおいしかった~
途中マウリッツオさんの小屋に寄らせていただきました。
ブドウ・レモンがたわわになっています・・
もぎたてのレモンを・・
レモネードを作ってくださいました。
ミントもその場で摘んでくださるのです
かなり上まで来たのがわかりますか?
休憩をして、また歩きます・・
「この場所で明日音楽会があるのでまた来る?」 と・・
そう・・この岩が反響して素晴らしい音色が響くそうです。
音楽会のためにこの地まで歩いて地元の方々がお越しになるようです。
端は歩かないで・・注意をされます・・断崖絶壁・・
雲の上を歩いている感覚
素晴らしい景色を見ながら歩く・・
最高でした・・
ようやくノッチェレの看板が・・
最終地点でゴール・・
神々の道・・日本人が訪れることがなかなかない場所・・
貴重な体験を皆さんでしましたよ。
この日は満月の日で、山の上から満月をみんなで見ました。
かけがえのない経験でした・・・皆さんありがとう。
この後は急いでシャワーを浴びて、お着替え・・ディナーに急ぐのでした・・笑。
・12月のご予約状況 ♪♪