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自分の国は自分で守る 日本人は「占領ボケ」 亀井静香大臣

2010-07-21 | 国防

 

 

国民新党亀井大臣へのインタビューより

「アメリカとの同盟を維持しながらも、スイスのように、自衛隊を強化し、自分の国は自分で守る 日本は占領ボケ」  亀井さんに賛同します

(一部抜粋)
記者 (問)
フリーランスの上出と申します。
アメリカのいろいろな圧力というのは個別に出ているとは思うのですが、全体として、今度の普天間もそうだと思うのですが、そのポイント、一番感じておられる、いろいろなところによって差があると思うのですけれども、全体としてそうなのか。

亀井静香大臣 (答)

結局、アメリカが悪いのではないのです。

日本が悪いのです。 我々自身が悪いのです。

相変わらず 「占領ボケ」 しているからです。

普天間の問題だってそうでしょう。

口を開けば「抑止力」と言うでしょう。

「海兵隊が抑止力になっているから、海兵隊が活動しやすい状況にしておかないと日本には抑止力がなくなる」みたいなことを言っているでしょう。

本当ですか。 そんなことあるはずがないではないですか。

海兵隊も抑止力の一部になっていることは事実ですよ。

だからといって、

「抑止力」 とは国を守るという気概ですよ、国民の。 これが抑止力の基本なのです。

それに従って自衛隊が、装備が駄目だ、練度が駄目だ、態勢が駄目だということを専守防衛の中で、

もちろん国民負担の問題もありますけれども、

そういうことを考えながらちゃんと整備すること、が抑止力なのです

ミサイル攻撃に対してMD防衛を…。

大したお金はかかりません、こんなもの。

そういうことをちゃんとやる。

そこを置いておいて、全部、「アメリカの海兵隊だ」、「在日米軍だ」というふうに…。

今の日本は狂っているのです。

日本人というのは、本当にそこらがね…。 残念ながら、それを見てみると、大学を出て何か講師をして、教授までしているような…。

何の勉強をしているのかと思うのですよね。そういう連中がそんなことばかり言っているのです。

それが、安全保障の専門家みたいな面をして。間違っていますよ、これは。

だから、皆さん方、ぜひ、日刊紙は駄目ですからあなた方が…(笑)。本当ですよ。だから、今日も(記者クラブの会見を)簡単に切り上げてきましたよ、もう(笑)。言ったってしょうがないですから。だから、ある面では、あなた方は自由な立場なのですから、ぜひそこらを含めて…。

やはり、

日本人の魂を奮い起こすということをやる のが抑止力なのです。

スイスだってそうでしょう。 

これはよく言われることですけれどもね。

そういうことを抜きにして、何か「海兵隊、海兵隊」と、それも大事ですけれども…。

だって、海兵隊は大事だと思うから…。

田村玲子(さん)っているでしょう、(元)産経新聞の人で。

あの人は、東大時代は校内を5~6人の男子学生を引き連れてのし歩いた女親分だったのですよ(笑)。

私は子分にならないですよ。私はもっと美人の…(笑)。

それが、だいぶ、もう20年以上前くらいになりますかね。

沖縄の海兵隊員が、給料が安いから富士山も見ないで、日本の国内も見ないで、皇居も見ないで本国に帰ってしまうと。

ぜひ日本の国内を見せて帰らせたいということを思いついたのですよ、彼女が。あの人、良いことも考えるのですよ。

それで、私のところに「お金が要るからちょっと出してくれ」と来たのです。

私も、まあ親しいから「分かった」と、わずかですけれどもね。それから彼女は始めて、ずっと続けていますよ。そ

の後、安倍(晋三)婦人だとか、いろいろな方がずっと応援して、毎年。

だから、今も海兵隊員が来て、私は合気道をやっていましたから、合気道の訓練までやってあれしたりして。

あるいは、京都に行ったりして…。全部ではないですよ、お金はわずかしかないですからね。

それをやって海兵隊員をアメリカに帰すというようなことを、あの田村さんはやっているのです。

だから、私は、海兵隊員などを「粗末にしろ」と言っているのではありません。

だから、私はお金も出してやったのです。

だけど、

それだけに頼って「日本を守りましょう」などというのはおかしいですよ、これは。だけど、

今はマスコミ陣もそうなってしまっていますね。


(全容はこちら)

亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成22年5月11日(火)9:45~10:01 場所:金融庁大臣室)
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/20..

アメリカからの年次改革要望書は2009年度から届いていない!
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/05/po..



 

 



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