「地方に早く権限と責任を」 橋下市長、増税法案を批判
大阪市の橋下徹市長は30日夜、消費増税法案が閣議決定されたことについて「消費税を上げれば、(国が)地方の面倒を見ないといけない。地方に早く権限と責任を渡して、もっと身軽な日本政府になるべきなのに、最大のチャンスを逃した」と批判した。
また、橋下氏は「消費税を地方に渡しても、国の財源は、地方交付税をぶった切れば14兆円分入ってくる。消費税が地方に10兆円移るが、補助金を切って財源を確保すればいい」と述べ、地方交付税の廃止と補助金削減で財源確保は可能だとの考えを強調した。
橋下氏は民主党に対しても「国の統治機構、国と地方のあり方について哲学、信念がない。国が消費税を握ったら、日本はずっと中央のどたばた劇を見なきゃいけない」と酷評した
引用元
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203300837.html?ref=reca