梅雨の中休みなのか雨の降らない日が続いて嬉しいですが水不足が心配になってくる今日この頃。あんまり雨が降らないと夏の後半に水不足なんて事もありえます。もう25年以上前の話ですが水不足で断水なんて事もありました。お風呂に水を溜めておいてトイレを流す時に使ったり苦労したものです。そうならない事を祈ります。
安定化電源の冷却ファンを交換した
4月に異音がしていた安定化電源。異音の原因は安定化電源の冷却ファンがホコリまみれで回転するときにこすれて音が出ていた。それは4月22日に書いたように清掃して解決しました。
https://blog.goo.ne.jp/jp2ufw/e/2e94f6f44dd2bd5520c6257e42fe5a74
解決はしたのですが音が気になるとなぜか必要以上に気になるもの。一応異音は出ていないけど元々のファンの音が大きくてFMやSSBで話している時に気になる。気にしなきゃいいのに気になってしまう。そんな日々を過ごしていました。昔は無線機にマイクが繋がっていないというCW好きだったので電源から異音がしようが気になりませんでしたがマイクを持って話しているとファンの音が気になります。もう25年程お世話になっているこの安定化電源。型番を検索してみると異音じゃないけどファンの音が気になって交換されたという記事を複数見つけました。
私の使っている安定化電源は第一電波工業さんのGSV3000。いままでこれといったトラブルもなく安心の電源です。ただ最近ファンの音が気になっただけ。トランス式の電源を使ってみえる方は少数派なのかもしれませんが昔買ったこの機械、壊れないので買い換える必要もありません。ファンを交換してやればまたずっと動いてくれるんじゃないかな?
まず1500円程のパソコン用の8cmのファンを購入。使えるかどうかわからない賭けではありますが。笑!
さぁふたを開けていきます。
ファンの交換には細めで長さのあるプラスドライバーと半田ごて、熱収縮チューブか絶縁テープがあれば可能です。蓋と前面の操作パネルを取り外します。蓋は上下左右で12個のねじ。前面の操作パネルは下部に2個の螺子で固定されています。簡単にはずせました。
冷却ファンは4個の螺子で固定されています。これも簡単にはずせました。あとは冷却ファンの配線2本を切断して新品のファンに同包されていたコネクタを半田ごてでくっつけて。結線する前に熱収縮チューブを通しておく事を忘れずに。あとは結線部に熱収縮チューブを移動してドライヤーで温めて結線部が保護されればOK.
動作確認を実施。蓋を開けている時に電源を入れるのは良くない事ですが注意しながら電源を入れます。温まっていないからかファンは回らない。ちょっとだけ負荷をかけたら冷却ファンは回り始めました。風の出る方向を確認してあまったコードを結束バンドで綺麗に整え、放熱板にねじ4個で固定。ファンが回転しているときにぶれる事がないようにしっかりと固定できていれば大丈夫。前面操作パネルと蓋を戻せば出来上がり。
無線機を繋いで実際に運用してみます。7MHz/FT8で50W出力。電波が出ている時は15A位の電流が流れているはず。30分ほど運用してみましたが特に問題はありませんでした。
そして肝心な冷却ファンの音は・・・
とても静かです。冷却がちゃんと出来ているか心配なところではありますがたぶん問題ないでしょう。風を吸い込んでいますし背面から温風も出て排熱されている様子です。今後もう少し負荷をかけて検証をしていきたいなと思っています。
あと、たまにあることですが。。。
こういうもの分解して組み直すと組みあがってから『妖怪ねじ失くし』や『妖怪ねじ残し』が現れて困る事があるのですが。今回は大丈夫でした。みなさんの所にも時々現れませんか??
私の半田ごて
何年前の物かわかりませんが私は『HAKKO 926』という半田ごてを使っています。温度調節も出来て電源を入れたらあっという間に使えるようになる優れもの。こての置き台も付いているから便利です。型番を検索してみたらもう製造されていないと出ていました。今の時代、温度調節のレバーがアナログ式とかじゃないんでしょうね。まぁ十分使えるからずっと愛用しています。
15年ほど昔、伯父から頂きました。もう使ってないからって。新しいの導入していたんだと思います。そしてハンダもその時に貰ったもの。リール状になったハンダ。私の趣味の範囲では一生かかっても使い切れないハンダの量です。
見た目は古いですがとても重宝しています。
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