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小野大輔より。。。

こんにちは、サードダンススクール所属の小野大輔です。
スズキイチロー・ダンスアカデミーの林俊喬先生からバトンを受け取りました。

林先生とはよく競技会で一緒になりますが、
10ダンサーとしての体力にいつも脱帽しています。

さて、今回はちょうど去年のこの時期にイタリアへダンス留学した時の話を書きたいと思います。

唐突ですが、僕はマッシモ・ジョルジアーニというイタリア人選手が大のお気に入りです。

彼はすでに選手としては引退していますが、
毎年春と秋にイタリアのスタジオでトレーニングキャンプを開催しています。

彼のスタジオ名「Dance As Fire」を基に「Work As Fire」と名付けられているのですが、
そこに一人で参加してきました。

ワークショップは3日間で、テーマは「Musicality(音楽性)」でした。

内容はエクササイズ、レクチャー、実技(踊り込み)など実に多彩で、
海外のレベルの高さを肌で感じました。

テーマに沿って実際に音楽家を呼び、その演奏で踊ったり感情表現するなど、
徹底したこだわりが素晴らしかったです。

特にマッシモのみならずパートナーであるアレッシアや、マッシモと仲の良いアウグスト・スキヤーボなど、
1流のコーチャーによる素晴らしいレクチャーが体験できたことは一生の宝だと思っています。

留学は諸事情によりパートナーを伴わないものでしたが、
その分「一人で来た変な奴」と思われて初参加にも関わらず顔を覚えてもらえたようです。

この時知人になった海外の選手たちとはFacebookを通じて今でも交流があり、
これも非常にうれしい収穫でした。

ワークショップは3日間でしたがイタリアには2週間ほど滞在したので、
スタジオが休みになる日曜日を利用してミラノ観光にも行きました。

一人でしたが、さみしくなかったです。
本当です。

スタジオのあるVigevanoという町から電車に乗り、
Milano de Portaというところまで行くと地下鉄に乗れます。

そこから有名な観光地であるDuomoに行くと1300年代に建築された大聖堂があり、
あまりの迫力に度肝を抜かれました。

さらにその辺の建物にごく普通に像が彫ってあり、
ゲームの世界が現実に出てきたかのような文化の違いを感じました。

実は海外旅行はこれが初めてだったこともあり、
周囲に日本人が全くいない状況は生まれて初めてでした。

しかも滞在先がそこそこ田舎町だったため、日本語は当然のこと、
英語も全く通じなかったので真剣にコミュニケーション不全に陥りました。

ワークショップに参加する日本人の先生が来てくれた時は、
日本語が話せる喜びを噛みしめたものです。

他にもいろいろ楽しいことがありましたが、
それはまた別の機会に書いてみようと思います。

次のバトンは先日僕に山吹色のお菓子をくれたアマノダンスアカデミーの松下先生です!
では宜しくお願いします!

【管理人からのお願い!】

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