今週もよろしくお願いします
今回は日本発次世代の「酸化ガリウムパワー半導体」についてです
デンソーと富士電機が共同申請した「半導体の供給確保計画」が経済産業省が認定
国が705億円の支援を発表
2024/11/30
パワー半導体で705億円支援 デンソーと富士電機に対し【WBS】
2024/03/02 動画
今や車やスマホなどあらゆる製品に必要不可欠な半導体
日本が半導体製造装置の提供国として
現在その世界シェアはアメリカに継ぐ世界2位です。
日本の半導体産業はかつての輝かしい成果から
長らく凋落の一途だと言われてましたが
製造装置の分野においては世界でシェアを確保しています↓
〈引用〉
半導体製造装置の国内企業の売上ランキング
世界で高いシェアを獲得しているだけあり、国内では数多くの半導体製造装置を開発・販売している企業があります。そのような国内企業の2023年版の売上高ランキングは以下のとおりです。
2023年版 半導体製造装置の国内企業の売上ランキング
順位 | 企業 | 売上高(億円) |
1位 | 東京エレクトロン | 22,090 |
2位 | アドバンテスト | 5,601 |
3位 | SCREENホールディングス | 4,608 |
4位 | キヤノン | 3,292 ※インダストリアル事業 |
5位 | ディスコ | 2,841 |
6位 | KOKUSAI ELECTRIC | 2,454 |
7位 | ニコン | 2,032 |
8位 | レーザーテック | 1,528 |
9位 | 東京精密 | 1,123 ※半導体製造装置事業 |
10位 | TOWA | 412 ※半導体事業 |
国内企業では、1位の東京エレクトロンが2位以降と大きく差をつけていることがわかります。
半導体には色々な種類があり
従来型はシリコン製でしたが
次世代と期待されてる”酸化ガリウム”は
高温や高電圧に強く性能が高く耐久性も優れ
コストパフォーマンス最強なのです
これによりEV電気自動車や省エネ技術の分野で将来的に
特に重要になってくるのが
酸化ガリウムの「パワー半導体」です
それにはまだ問題もあり製造技術の開発や
新しくデバイス構築などが必要で
日本の研究者や企業が開発に挑んでおり
その研究開発の分野で日本は世界のトップランナーです
日本の企業努力や開発力は凄いと思います
ただその技術を他の国に盗用されないように注意して
頂きたいなと思いますね
頑張れ~日本企業!!!🎉🎉🎉
それではまたね~