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心の中の別な力に強く引っ張られる

2024-05-02 08:04:36 | 日記

自分の心を自分で治めることが出来て、ゲームをやりたいときにやって、やりたくないときにストップ出来るのなら、何の問題にもならないですね?でも、自分はゲームをやめようと思っているのに、心の中の別な力に強く引っ張られてゲームを続けます。息子さんが先生を殴りたくて殴ったのなら本人が殴ったと言えますが、中にある何かの力が彼を怒らせて殴ったならば、それは息子さんがやったのではないという意味です。自分の心なら自分の思いどおりに常に働くべきですが、心の中で何かの力が自分の思いと違う方向に私たちを引っ張っていきます。オンラインゲームがやりたいと思ったとき、『自分の心』が願っていると勘違いしています。深く考えなければ分からないかも知れませんが、よく考えてみるとそれは自分の心ではないことが分かります。最初は少しだけやってやめるつもりだったのが自分です。それなのに『やめよう!やめよう!』と思ってもやめられない状態になります。


ゲーム中毒

2024-04-03 09:12:24 | 日記

「あなたの息子さんが殴ったのではありません」

「いいえ、本当です。うちの子が殴りました。そのクラスの生徒たちが皆、見てました。授業中に先生に怒られて、先生を殴ったんです」 「違います」 「間違いありません。証拠もあります」 

「そういう意味ではありません。説明しますのでよく聞いてください。例えばオンラインゲームが好きな子がいるとします」 「はい。うちの子もゲームをよくやります」 「その子はゲームがやりたくてやります。ゲームをやっているうちに『あれ?もう1時間もやってる。じゃ、もうやめて運動でもしよう』とやめられるなら、その子がゲームをやっていると言えるでしょう。ところが、オンラインゲームにはまってしまえば心に変な現象が現れます。『えっ?もう4時間もゲームをしちゃったわけ?これじゃ、ゲーム中毒だ。このままじゃ授業にもついていけないし、卒業も難しくなるかも。もうやめよう!』と言ってゲームをやめようとします。でも、ゲームがやめられません。またします。


心を慣らすこと

2024-04-02 07:33:50 | 日記

成功する人生のために、勉強をたくさんしなければならないのではありません。良い技術を身につけなければならないのでもありません。良い家に住み、高級車に乗ることでもありません。心が治められなければ、いくらお金を稼いでも、いくら良い家や高級車があっても、いくらきれいな奥さんがいても、一瞬で崩れてしまいます。残念なことは、人は勉強をたくさんして知識を得ますが、心を慣らすことはしません。そのため「これはしてはいけないことだ」と知っていながらも、心が引かれるままに進んで行き、不幸な人生になってしまう場合が多くあるのです。中国の北京で講演をしたときのことです。ある子のお母さんが私にこう言いました。「牧師先生。うちの息子が先生を殴りました。本当に信じられません。最低の人間です。生徒が先生を殴るなんて。。。私のお腹から出た子が、そんなことをしたなんて理解できません」私はニコッと笑いながら話しました。


重要なことは自分の心を慣らすことです。

2024-04-01 08:08:22 | 日記
牛や馬を慣らせば、生活ので有用に使うことが出来ます。牛や馬より重要なことは、自分の心を慣らすことです。人生の中で一番大きな悩みは、自分の心の問題です。心によって人生が左右されますが、野生馬のような心だったら治めることが出来ません。自分の正しい考えに従えるのなら大きな問題なく幸せに生きられます。ところが、心は正しい考えに従ってくれません。『こうした方が良いのに』と分かっていても、心は全然違う方向に流れます。心を慣らさなければ勝手に生きるようになり、深刻な問題を引き起こします。皆さんの心が野生馬のようにあっちこっち勝手に走り回ったら、どんなに人生が疲れるでしょうか。

野生馬を慣らします。

2024-03-22 12:30:10 | 日記
すると、野生馬は慌てて飛び跳ねます。若者たちが野生馬にひっかかった投げ縄をつかんで一緒に飛び跳ねます。つかんだ投げ縄に引っ張られて倒れたり、反抗して暴れる馬の足に蹴飛ばされたり…。馬も人も疲れ果てます。夜になると、太い木に投げ縄を結んでおきます。そのようにして1日、2日と過ぎると馬も疲れていきます。そのときから、馬に水やにんじんなどをやりながら馬を慣らします。そのような戦いを重ねていきながら、絶対に人に勝つことが出来ないことを馬は自覚します。そのような過程を経て、馬と人が段々親しくなり家族のようになります。人が馬にまたがると、馬が主人の意図に気づいて主人の願いどおりに動いてくれます。このように定住民たちは野生馬を捕まえて慣らして、馬に乗ってニューヨークからロサンゼルスまで、4500キロの広い土地を開拓したのです。アメリカの産業を興すのに馬ほど大きな貢献をしたものはないと言います。