自分の心を自分で治めることが出来て、ゲームをやりたいときにやって、やりたくないときにストップ出来るのなら、何の問題にもならないですね?でも、自分はゲームをやめようと思っているのに、心の中の別な力に強く引っ張られてゲームを続けます。息子さんが先生を殴りたくて殴ったのなら本人が殴ったと言えますが、中にある何かの力が彼を怒らせて殴ったならば、それは息子さんがやったのではないという意味です。自分の心なら自分の思いどおりに常に働くべきですが、心の中で何かの力が自分の思いと違う方向に私たちを引っ張っていきます。オンラインゲームがやりたいと思ったとき、『自分の心』が願っていると勘違いしています。深く考えなければ分からないかも知れませんが、よく考えてみるとそれは自分の心ではないことが分かります。最初は少しだけやってやめるつもりだったのが自分です。それなのに『やめよう!やめよう!』と思ってもやめられない状態になります。