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心の百貨店があったらどんなに良いでしょうか。

2024-02-26 08:32:10 | 日記
妻が電子レンジをとても欲しがっていた時のことです。家の近所で行われた電子レンジの料理教室に参加し、その場で電子レンジを買ってしまいました。しかし、私にはそれを正直に言えず「電子レンジには機能がたくさんあって、焼き芋もおいしく作れるし、いろんな料理ができるんだって」と言ったのを覚えています。「もし、心がこうだったら...、私がこういう心の持ち主だったら」と思うときがあります。百貨店へ行き「この冷蔵庫は使いやすそうだ。この服のデザインはいいな」と気に入った商品を選ぶように、悪い心を持っている人たちが、幸せな心を選んで買える心の百貨店があったらどんなに良いでしょうか。「奥さんを疑っているんですか。疑いというその心の代わりに、信じる心を買って入れ替えてください」もし、そんなことができたら、この世がどんなに素晴らしくなるでしょうか!

父と幸せな思い出

2024-02-23 13:10:51 | 日記
今日、多くの若者たちの心には父が存在しません。実際の父親はいますが、自分を愛してくれている父の「心」を受け入れていないのです。そのため父親ともめたり、父に対して怒ったり、父を恨む人たちが多くいます。私の父は、亡くなる前に安心感や喜びを私の心にいっぱい残してくれました。時々録音機で父の声を聞いていると、まるで父が生きているような気がします。父は、たくさんの財産や目に見えるものではなく、私の心に深いやすらぎを、父を愛する心を、尊敬する心を残して、私より先に御国へと旅立ちました。私もいつこの世から去るか分かりませんが、自分の息子や娘にとってそのような父となり、子供たちの記憶に残りたいと思っています。人々がいつまでも父のことを忘れず、例えもうこの世にはいないとしても、父のことを思い出すたびにさらに幸福で満たされる、そんな人生を歩んでくれることを願っています。私は父が大好きです。


父は天国へ旅立ちました。

2024-02-21 16:55:12 | 日記
もともとイエスや信仰には無関心な父でしたが、死を前にした父はまるで違いました。私の話を真剣に受け入れてくれました。イエスの十字架の死によってすべての人の罪が赦されたことを悟り、とても満足した様子でした。それまでとは全く違う父に変わり、それから3日間を私たちと過ごした後、天国へと旅立ちました。亡くなる前日、父は愛する友人たちを1人1人呼びました。そして彼らに伝道をし始めました。「私は次男の信じているイエスを信じて良い国に行くから...。小さい時からあなたと過ごした時間はとても楽しかった。私が先に行って良い場所を取って置くから、死んだ後もまた楽しく過ごそう。あなたもイエスを信じて天国で会おう」父は亡くなる瞬間まで私にたくさんのことを与えてくれました。亡くなるときに最も穏やかで、最も尊い父の姿を見せてくれました。私の心には今でも父が生きており、父のことを思い出すたびに感謝と喜びが溢れるのです。

天国に行く道

2024-02-19 17:37:39 | 日記
私は、父の最期の瞬間までそばにいられるのは幸せなことだと思い、また父のあたたかい心に触れられることに感謝しました。話の終わりに、私は父に尋ねました。「お父さんが亡くなったら、言いつけどおりにお葬式をしますが、お父さんの魂はどこに行くのですか?」「私だって天国へは行きたいと思うけど、もう遅いんだ。何の功労もないから、御国へは行けないだろう...」父はそう言ってため息をつきました。しかし、私は幸運にも父の苦悩に対して答えてあげることができる、牧師という立場でした。私は、天国へは人間の努力や功労によって行けるのではなく、イエスの恵みによって行けるということ、私たちがどのようにして悪霊から逃げられるのか、またどのようにして罪が贖われるか...。それらのことが、努力によってではなく恩恵によってなされることなどを、2時間に渡り語りました。

父の遺言

2024-02-17 10:09:46 | 日記
『もしもお父さんが亡くなったら、お父さんの声が恋しくなると思うので録音をさせていただけませんが。兄が日本から帰って来た際にも聞かせてあげたいと思います。』すると父は『それはちょうど良かったよ。実は私も同じことを考えていたんだ。お前たちに話したいことがあるんだ』と言いました。1時間ほどかけて淡々と話をしましたが子供たちに対する深い愛情が伝わり、本当の父の姿を垣間見ることができるようでした。「私が亡くなった後も、残したわずかな財産のことでもめたりせず、兄弟仲良く暮らしなさい。それから私のお墓はお母さんの隣にしてもらいたい。最後になるが、私が死んだら、着替えは上の町に住んでいるキムさんに頼みなさい。彼は、小さいときから私が世話したから、嫌がらないはずだ」