ケミストリーとMINMI、そしてボニピンも編集落ち。初日で一番盛り上がっていたかもしれないケミストリーは、予想通り、大人の事情的なことでカットだった模様。個人的な見所は以下。
・LISAの胸元が相変わらずアピール系
・日本武道館の時と違って(この時はDVDではカット)、クリケイがメタメタどころか素晴らしかったこと
・「正門」~「prism」の流れは、2001年のZEPP TOKYO公演を思い出しますな
・日之内エミの気合が凄い
・Emyliのヒップもこれまた凄いことに
・MONDAYは唯一せり上がりで登場
・剣さんに合わせてモニター前で君も“イイネ!”
■ INCOGNITOの『Live In London』を鑑賞
『ディス・イズ・イット』に続く自分の2枚目のブルーイレイ、あ、違った、ブルーレイとなったのは、インコグニートの30周年記念ライヴのロンドン公演の模様を収録した作品。3時間近いベスト的なライヴはそれぞれ見ごたえがあるのですが、やはり何といっても、全アーティストがステージに上がって披露したラストの「ナイツ・オーヴァー・エジプト」ですかね。トニー・モムレル、ジョイ・ローズ、イマーニ、ヴァネッサ・ヘインズら現在のメイン・ヴォーカリストたちはもちろん、メイサ(・リーク)とジョセリン・ブラウンが隣同士で歌ってるんですよ! ビッグママ×2ですよ。しかも、楽しそうなのが、またいいんだ。うん。
それにしてもブルーレイ、克明に映し出しますねー。肌の細かなところはもちろん、楽器の指紋跡まで映っちゃう。美しさを武器にしている人は大変だろうなぁ。
■ CDショップで偶発的に良作を発見する楽しみは、消えてしまうのか。
距離的に一番近いと思われる新宿ルミネエストのHMVに行ってみたのですが、店舗が狭いのはまだしも、在庫がスッカスカ。発売してまだ1週間も経っていない洋楽の新譜がない……。J-POPのチャート常連どころはあるけれど、洋楽は悲惨な状態極まりない。メジャーでさえそれなんだから、インディ・ソウルなんてあるわけない……。
これまでは店舗の広いタイムズスクエアに行っていたので、ルミネエストにはほとんど行ってなかったけど、こんな状態じゃあ通うだけ無駄だな。閉店も時間の問題かも。しばらくは渋谷と池袋の併用になりそうか。あとは、もう本当にネット、ネット、ネットか。
「(偶発的に音楽に出会える)事件はネット上で起こってるんじゃない、(CDショップの)現場で起こってるんだ!」って青島刑事は叫んでくれないですかね。「室井さん! 聞いてますかッ!」って聞いてないですよね。うん。寂しくなったなー。
■ その渋谷HMVに
行った時、ネット出身の“痛い”バンドとして話題の、神聖かまってちゃんがインストア・イヴェントをしていた。曲の間でステージ上でメンバー同士が喧嘩したり、MCも場当たり的でまとまらないとか、過激な発言も含めて、常に危険と衝撃を孕みながら、充足されない現代の心の闇について吐き出すロックンロールが特徴らしい。
その代表曲ともいえる「ロックンロールは鳴り止まないっ」をはじめ、数曲動画で視聴したけれど、個人的には“ナシ”。演奏レヴェルも高くないし、正直響くものが何もなかった。前述の「ロックンロールは~」は、TSUTAYAでビートルズとセックス・ピストルズを借りたが、どこがいいんだか最初は全然解からなかった。だが、次第に何かが違うことや脳内で鳴り止まない状況に、これがロックンロールなのかと感じた初期衝動を歌っているのだが、ビートルズらのよさを全然解からない人がわざわざCDを借りるのか? という疑問を持つくらい。
まぁ、これは嗜好の問題で、最初から是非が分かれるようなアーティスト・楽曲だから、解からなくてもいいと思う。ただし、どこに根拠があるのかも明確に出来ずに、トリッキーというだけで絶賛している評論家とかライターとかは、どうかしていると思う。ロックの救世主とか、やめてくれ。
そもそも、なんでも“ロック”といえば許されるみたいな風潮が凄い嫌だ。神のためのと言えば戦いも聖戦となる宗教みたいな。免罪符とか。実態が見えないのをいいことに、自由なようだが実はその場の都合いい解釈にしか使われない言葉だし。それは闇雲に“リアル”っていう言葉でしか存在表明出来ないヒップホップとかも同様。自己防御と存在保障のための保身用語としか思えない。くだらない。便秘か。くだらない。って、その発言がくだらな過ぎる。(;´д`)トホホ
■ 桜花賞
外れました。懐がピンチ過ぎます。
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