*** june typhoon tokyo ***

名古屋×FC東京

2009

 名古屋はACL準々決勝の川崎戦から間もないということで疲れはあったと思うが、しっかりと前半のうちに逆転し勝ち点3を得られたことは評価したい。とはいえ、失点はまたもCKというセットプレーから。打点の高いケネディを押さえ込むのはなかなか難しいとはいえ、そのケネディのヘディングから流れた吉田のところへのマークがなかったところは、大いに反省しなければならないところだ。

 それと、審判のジャッジの質というところもあろうが、終盤で各チームがより激しくぶつかってくる状況で、つまらないカードはもらうべきではない。当試合ではブルーノクアドロスが累積で出場停止となったが、累積で出場停止の可能性が高い選手が多くいる。怪我人も少なくなく、現時点で東京は決して層が厚いチームとはいえないこともあり、いっそう注意が必要だろう。
 
 今後の日程をみると、

10/17 第29節 柏_ (味スタ)
10/25 第30節 清水 (A)
11/08 第31節 浦和 (味スタ)
11/22 第32節 千葉 (A)
11/28 第33節 神戸 (味スタ)
12/05 第34節 新潟 (A)

 清水、浦和、新潟と上位勢、さらに柏、千葉(、神戸)といった残留争いのチームとの戦いが残っている。また、11月3日には川崎とのナビスコ決勝、そして天皇杯と、満身創痍の日々が続くだろう。なるべく怪我やカードを回避し、さらに控えに甘んじている選手たちの押し上げや活躍が必要不可欠となってくるのは自明の理である。まさに、正念場のリーグ残り6試合、結果は勿論、次の試合に臨むためのケアをしっかりとしながら、このハード・スケジュールを乗り切ってもらいたい。
 そして、サポーターは出来るだけ会場へ足を運び、声援を送る。このパワーがスタジアムで一体化したとき、予想以上の結果が導かれるはずだ。そう信じてまい進していかねばならないのだ。


◇◇◇

2009 J1 第28節

名古屋 1(1-2、0-0)2 FC東京

【得点】
(名):吉田(前半18分)
(東):石川(前半24分)、鈴木(前半29分)

会場: 名古屋市瑞穂陸上競技場
観客: 13,796人


≪STARTING LINE-UP≫
GK 20 権田修一
DF 25 徳永悠平
DF 02 茂庭照幸 (→ 後半20分、佐原)
DF 06 今野泰幸
DF 05 長友佑都
MF 10 梶山陽平
MF 28 米本拓司
MF 18 石川直宏 (→ 後半37分、藤山)
MF 22 羽生直剛 (→ 後半24分、椋原)
FW 13 平山相太
FW 40 鈴木達也

≪SUBSTITUTION≫
GK 01 塩田仁史
DF 03 佐原秀樹
DF 33 椋原健太
MF 07 浅利悟
MF 08 藤山竜仁
MF 14 中村北斗
FW 24 赤嶺真吾

≪MANAGER≫
城福浩


◇◇◇

茂庭を流血退場させたケネディへのジャッジに怒り狂うFC東京・城福監督
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 終盤にきて、怪我人やカードの累積枚数が多くなってきている状況で、さらにカードや怪我での離脱は非常に痛い。だが、これを乗り越えてこそ、本当の力となるはずなので、頑張ってもらいたい。
 それにしても城福監督、熱いですな!

 

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