*** june typhoon tokyo ***

超個人的企画〈ヤマザキ ランチパックカップ 2020〉2nd leg【結果発表】



 超個人的嗜好による「Jリーグコラボランチパック」の初代王者が決定。

 前記事でアップしたヤマザキがJリーグの10クラブとの共同開発した「Jリーグコラボランチパック」10品のうち、個人的な嗜好によって初代王者を決めてしまおうという超身勝手企画「超個人的企画〈ヤマザキ ランチパックカップ 2020〉1st leg」の続編。今回は4強から優勝決定までをお送りする。

 ルヴァンカップになぞらえたオープンドローによる抽選を経て、同大会のプライムステージよろしく10チームによるトーナメント方式で勝者を決定。(1)味、(2)カロリー、(3)価格、(4)腹持ち度、(5)リピート度、(6)クラブイメージ再現度(ヴィジュアル)の6項目を最高5つ星で独自にポイント評価したものをベースに比較した上で、総合的な判定を下していくスタイルによって、北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、FC東京、横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、清水エスパルス、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸の10クラブが対戦。その結果、FC東京、浦和レッズ、清水エスパルス、アルビレックス新潟の4チームが勝ち上がった。
 
 評価項目は前回同様、(1)味、(2)カロリー、(3)価格、(4)腹持ち度、(5)リピート度=また買いたくなる度合い、(6)クラブイメージ再現度(ヴィジュアル含む)の6項目。
 (1)味、(4)腹持ち度、(5)リピート度、(6)クラブイメージ再現度(ヴィジュアル)は主観。(2)カロリーはカロリーが低い方のポイントを高くし、100kcal未満=5、120kcal未満=4、140kcal未満=3、160kcal未満=2、160kcal以上=1とする。(3)価格は低い方のポイントを高くし、150円未満=5、150~159円=4、160~169円=3、170~179円=2、180円以上=1とした。
 それぞれのポイントを計算したものをベース(参考)に、総合的に(独断と偏見で)判定していく。

 〈*** june typhoon tokyo *** presents“ヤマザキ ランチパックカップ 2020”〉の初代王者はどのクラブの「ランチパック」となるのか。準決勝、決勝の模様を伝える。

◇◇◇

【Match No.3-1】
《準決勝》FC東京 vs 浦和レッズ

 まずは、FC東京のスターティングデータから。



■ FC東京
品 名:ランチパック(ダブルベリージャムと苺ジャム)
製品特徴:クラブカラーの青と赤をイメージし、一方のパンにダブルベリージャム、もう一方のパンに苺ジャムをサンドしました。
カロリー:ダブルベリージャム=56kcal、苺ジャム=53kcal
価 格:145円(税込)

 続いて、浦和レッズのスターティングデータ。


■ 浦和レッズ
品 名:ランチパック(レッドチキンカレー)
製品特徴:クラブカラーの赤をイメージした、そぼろ状のチキン入りのレッドカレーをサンドしました。
カロリー:110kcal
価 格:168円(税込)

 それでは、両チームの項目別ポイントを比較してみる。
FC東京:(1)3(2)5(3)5(4)3(5)4(6)3.5 =23.5
浦 和:(1)4(2)4(3)3(4)5(5)4.5(6)5 =25.5
※(1)味(2)カロリー(3)価格(4)腹持ち度(5)リピート度(6)クラブイメージ再現度

 スイーツ系のFC東京に対して、惣菜系の浦和の対戦。FC東京は10クラブのランチパック唯一の手で二つに割くことが出来て、1枚で二つの味が楽しめるタイプ。だが、どちらもベリー系という変化の乏しさもある。苺はジャムは安定の美味。ダブルベリージャムは人によってはややクドく感じるかも。
 一方の浦和はレッドチキンカレーというクラブ名をなぞらえたシンプルなカレー具材で勝負。量は少ないながらそぼろ入りというのがいいアクセントになっている。スイーツは手軽に、惣菜はガッツリしたい時にと、それぞれで利点があり、再び手にしたいリピート度も高い。FC東京サポーターとしての心情的な部分もあるが、かえってFC東京サポーターに宿っているらしい“蝗”精神が、腹持ちの良さに注目しろと語り掛けてきて……ということで、浦和に軍配。ああ、ここでもFC東京は浦和には勝てないのか(違う)。 <勝者:浦和レッズ


【Match No.3-2】
《準決勝》清水エスパルス vs アルビレックス新潟

 では、清水エスパルスのスターティングデータから。


■ 清水エスパルス
品 名:ランチパック(魚粉入り焼きそば)
製品特徴:静岡のご当地グルメをイメージして、 魚粉入りの焼きそばフィリングをサンドしました。
カロリー:104kcal
価 格:162円(税込)


 続いて、アルビレックス新潟のスターティングデータ。


■ アルビレックス新潟
品 名:ランチパック(新潟県和豚もち豚入りトマトカレー)
製品特徴:新潟県産和豚もち豚を使用し、クラブカラーのオレンジをイメージしたトマトカレーをサンドしました。
カロリー:100kcal
価 格:173円(税込)

 それでは、両チームの項目別ポイントを比較したい。
清 水:(1)2.5(2)4(3)4(4)3.5(5)2.5(6)4 =20.5
新 潟:(1)4.5(2)4(3)2(4)5(5)4.5(6)5 =25
※(1)味(2)カロリー(3)価格(4)腹持ち度(5)リピート度(6)クラブイメージ再現度

 清水は2回戦のセレッソ大阪戦でも言及したが、どうも魚粉が口に合わない。何度も食べているうちに慣れてはきているのだが、口にした最初に良くも悪くも魚粉がファーストインパクトを与えてくれるので、焼きそばパンという王道は好みなのだが、他のランチパックと比べてリピートしたいかというと手が伸びないだろうなというのが実感。そこをクリアしていれば、ポイントも高かったと思われる。
 新潟は他のランチパックに比べて価格がやや高め(ガンバ大阪と神戸の下の3番目)という懸念もあるものの、全体的にソツなし。ということで、新潟に軍配。 <勝者:アルビレックス新潟

◇◇◇

 決勝に駒を進めたのは、浦和レッズとアルビレックス新潟。浦和レッズが「レッドチキンカレー」、アルビレックス新潟が「新潟県和豚もち豚入りトマトカレー」と、奇しくもカレー対決となったが、果たして栄えある(?)ヤマザキランチパックカップの初代王者はどちらの手に。


【Match No.4】
《決 勝》浦和レッズ vs アルビレックス新潟

■ 浦和レッズ
品 名:ランチパック(レッドチキンカレー)
製品特徴:クラブカラーの赤をイメージした、そぼろ状のチキン入りのレッドカレーをサンドしました。
カロリー:110kcal
価 格:168円(税込)

■ アルビレックス新潟
品 名:ランチパック(新潟県和豚もち豚入りトマトカレー)
製品特徴:新潟県産和豚もち豚を使用し、クラブカラーのオレンジをイメージしたトマトカレーをサンドしました。
カロリー:100kcal
価 格:173円(税込)

 両チームの項目別ポイントを比較。
浦 和:(1)4(2)4(3)3(4)5(5)4.5(6)5 =25.5
新 潟:(1)4.5(2)4(3)2(4)5(5)4.5(6)5 =25
※(1)味(2)カロリー(3)価格(4)腹持ち度(5)リピート度(6)クラブイメージ再現度

 ポイントでは0.5ポイント浦和が上回っているが、ほとんど差はなし。(1)味で0.5ポイント新潟が上回り、(3)価格で浦和が1ポイント上という2項目以外は同点という大接戦だ。同点の項目で主観でなく客観的な項目は(2)カロリーで、こちらは浦和が110kcal、新潟が100kcalと僅かに新潟がヘルシー。
 正直なところ、どちらも美味い。浦和の方がピリリとするので辛いものが好きな人には好評だろうし、新潟の和豚もち豚入りというご当地感も捨てがたい。

 迷った時はシンプルに。ここは、ファーストインプレッションで味が0.5ポイント上回っている新潟に軍配を上げることにする。〈*** june typhoon tokyo *** presents“ヤマザキ ランチパックカップ 2020”〉の初代王者は、アルビレックス新潟(新潟県和豚もち豚入りトマトカレー)に決定!  <優勝:アルビレックス新潟




 カレー対決を制したのはアルビレックス新潟。もちろんこれは拙ブログ主の超個人的嗜好ゆえの結果ゆえ、異論反論は大いにあるだろうし、各自自身でランチパック王を決めてみるのもいい。なるべく不公平をなくすため、組み合わせが決まってから恣意的な力が働かないよう、トーナメント決定前に10クラブ分の「ランチパック」を食してポイントを決めたり、準決勝以降は日をあらためて4クラブの「ランチパック」を食べて評価にブレがないようにしたりと、思いつきのくだらない企画ながら、なかなか時間と金(ランチパック代)を要したこともあり、当初より自己満足した記事となったのはよかった。
 
 そして、「ランチパック」がヤマザキ「春のパンまつり」対象商品だったこともあり、例年よりかなり早いペースで点数シールが貯まったのも良かった(点数シールの貼付期間は4月30日出荷分までなので、まだ「白いフラワーボウル」を狙える時間はある)。一方で、もれなく体重や脂肪もたまっているのが難点だが……

 「ランチパック」はJリーグ以外にも頻繁にコラボレーション商品を開発しているので、どんなコラボレーションが出てくるのかを期待してみるのも面白いかもしれない。
 この企画にチャレンジしている最中、関東圏以外のクラブの「Jリーグコラボランチパック」商品が一般のスーパーやコンビニエンスストアではなかなか見つからないこともあったため、池袋や秋葉原の「ランチパックSHOP」のみならず、ヤマザキ発祥の地である市川のヤマザキプラザまで足を運んだことは、ここだけの秘密にしておく(さらに、市川駅近辺にデイリーヤマザキが4、5件ある)。

 では、それぞれの「ランチパック」ライフを楽しんでもらいたい(なんのこっちゃ)。



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