ずば抜けて強い馬がいない今回は、単勝で10倍以下が6頭、しかも1番人気も6倍台とかなり人気は割れている。
天候が気になるところもあるが、いずれにせよどの馬もパンチ不足で、荒れ模様だ。
皐月賞組からは、ローレルゲレイロ(6着)、アサクサキングス(7着)、マイネルシーガル(10着)。
最先着のローレルゲレイロは、朝日杯2着で皐月賞も0.3差とGIで好走しているが、1勝馬で左回りの経験がない。
朝日杯で優勝したドリームジャーニーや3着だったシンザン記念での優勝馬アドマイヤオーラが皐月賞では馬券対象にならなかったことを考えると疑問が残る。また、昨年10月より6戦目となり疲れも心配だ。
アサクサキングスは、昨年末のラジオNIKKEI賞でフサイチホウオーの5着(0.4差)後、きさらぎ賞を優勝。休養明けの皐月賞を叩いたと考えると、悪くはない。先行できれば面白いか。
マイネルシーガルは、朝日杯で0.4差、スプリングSはフライングアップルの2着(0.1差)、皐月賞は0.7差の10着だったが、これは父がゼンノエルシドなだけに距離によるものか。東京芝2勝があるので適正はいいが、相手が強いとはいえなかった。
NZT組は、トーホウレーサー(1着)、マイネルフォーク(2着)、ワールドハンター(3着)、シャドウストライプ(6着)、マイネルレーニア(9着)、シベリアンバード(10着)、ムラマサノヨートー(14着)。
NZT優勝馬トーホウレーサーは前々走毎日杯5着。それ以前はダートを使用してきた。芝は3戦して1勝(連対も1度)のみ。NZT1着馬とNHKマイルカップの関連性が薄いこともあり、過度の期待は危険か。東京も未経験だ。
マイネルフォークは叩き3走目。朝日杯13着も0.9差。ワールドハンターは主にダートを使ってきて前二走が芝。前走はいい脚をみせた。シャドウストライプもダートを使ってきて、休み明けNZT6着。安藤勝が騎乗するが、サクラバクシンオー産駒が果たして…。マイネルレーニアは朝日杯5着(0.4差)後、休み明け3走目。ただ連対は1400mまでだ。
その他では、朝日杯3着(0.2差)のオースミダイドウ、桜花賞5着のイクスキューズ、共同通信杯がフサイチホウオーの2着(差なし)のダイレクトキャッチあたりか。
朝日杯で骨折後本番を迎えるオースミダイドウ、今年に入って既に4戦、中1週で迎えるイクスキューズ、共同通信杯から休養明けのダイレクトキャッチとも、軸として押せる安定性は見当たらない。
となれば、人気薄の出番もしっかり考慮しなければならない。
朝日杯8着後(0.8差)骨折放牧明けで本番を迎えるも、3月末から乗られているゴールドアグリは、東京芝の経験もあるタニノギムレット産駒。阪神JFがウォッカと1秒差の8着だったピンクカメオは、休み明けの桜花賞14着も叩かれて上昇気配だ。
【予想】
◎ 04 マイネルフォーグ
○ 05 マイネルシーガル
▲ 01 アサクサキングス
△ 07 キングスデライト
△ 08 ゴールドアグリ
△ 09 ワールドハンター
△ 12 シベリアンハート
△ 13 ダイレクトキャッチ
△ 14 ピンクカメオ
△ 15 ハイソサエティー
BOXも検討中。
◇◇◇
【結果】
1着 14 ピンクカメオ(内田博)
2着 10 ローレルゲレイロ
3着 18 ムラマサノヨートー
4着 12 シベリアンバード
5着 11 トーホウレーサー
内枠の馬がまったくダメでしたね。
雨がひどく、やや重発表でしたが、馬場は重の様相。
なので、実際買った馬券は、上記の予想とは多少異なるものに変更。
マイネルフォーグ、アサクサキングスをやめてローレルゲレイロ、トーホウレーサーを追加。
ワールドハンター絡みをやや厚めに。ピンクカメオからの流し馬券を追加。
ピンクカメオは馬体重が-12キロと絞れてパドックでもいい感じ。
上記以外にこの馬から流す馬券を購入したけど、
さすがにムラマサノトーヨーは買えなかったよ…。
(って、買ってたら973万)
こういう1番人気でも5倍以上で、人気馬が押し出された格好の混戦の時は、
総流しが基本かも
4着のカッチーが3着だったら、
300万ゲットだったのに。
まぁ、また来週です、か。
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