*** june typhoon tokyo ***

第8回 ジャパンカップダート

 今回はアメリカからスチューデントカウンシル、イギリスからキャンディデート、ジャックサリヴァンが参戦。
JBCクラシック組からのステップが好走しているが、地方ダートGIにしか好走歴がない馬は切り捨ててもいいかも。基本的に地方とJRAのダートは質が違うということを考慮しておきたい。JBCクラシックや南部杯、帝王賞で馬券対象になっているからといって、必ずしも東京ダート2100メートルに直結するとは限らないということだ。

 人気は武豊のヴァーミリアン、ドラゴンファイヤー、スチューデントカウンシル、メイショウトウコンの順。ここまでが金曜現在の単勝10倍以下。


≪予想≫

◎ 06 ワイルドワンダー
○ 12 ドラゴンファイヤー
△ 02 スチューデントカウンシル
△ 04 フリオーゾ
△ 11 フィールドルージュ
☆ 14 フサイチホウオー

 ワイルドワンダーは東京ダート4戦3勝、2着1回と連対率10割。前走武蔵野Sで2着とステップも悪くない。2000メートル以上に出走がないのが気がかりだが、父ブラアンズタイムの底力と鞍乗の岩田の手腕に期待。
 ドラゴンファイヤーは目下3連勝、ユニコーンSの除外を除けば4連勝中だ。3歳の勢いとこちらも父ブライアンズタイムと母の父パラダイスクリークの血を受け継いだ豊富なスタミナとスピードで一気に戴冠の可能性も。
 外国馬のなかでは、ダートに強いアメリカ馬をピックアップ。スチューデントカウンシルは父キングマンボ、母の父クリスエスと血統的には東京コースに高実績を残す下地は揃っている。ダーレージャパンが買い取った地方馬フリオーゾ、金曜のレースで12月1日から4日間の騎乗停止が決まった横山典の渾身の騎乗を期待&休み明け2走目は5戦2勝2着2回3着1回と100%の馬券対象率を誇るフィールドルージュを穴に。
 断然1番人気のヴァーミリアンだが、昨年JCダート4着から1着→1着→4着→1着と安定。しかもドバイワールドカップ4着を除けばかなりの好成績だ。父エルコンドルパサーはいうまでもなく芝ダート兼用実力馬で、産駒もソングオブウインド(菊花賞)、アロンダイト(昨年JCダート優勝馬)とその遺伝子が高く受け継がれている。さらに母スカーレットレディはダイワメジャー、ダイワスカーレットなど、この秋GI覇者となった母系という勢いもある。だが、JBCクラシックダート組からの好走は多いが、その優勝馬がJCダートに参戦すると、JBCクラシックが創設されてからまだ一度も勝利してない。また、東京ダートは2戦0勝で馬券対象にもなっていないことを考えて、ここは思い切って切る。

 元々芝で走っていたのがダート替わりで好転するという意味では、スプリングS14着→皐月賞12着→京都新聞杯12着→神戸新聞杯10着のヴァーミリアンよりも、共同通信杯1着→皐月賞3着→ダービー7着→神戸新聞杯12着→菊花賞8着のフサイチホウオーのが明らかに素質は上。あとは気性とダート適正があるかどうかだが、鞍上ペリエに導かれスムースにことが運べば、ヴァーミリアンはもちろん、上述の馬たちをまとめてぶっこ抜く力はあるはずだ。

◇◇◇

≪結果≫

1着 07 ヴァーミリアン (武豊)
2着 11 フィールドルージュ
3着 01 サンライズバッカス
4着 08 メイショウトウコン
5着 06 ワイルドワンダー

ヴァーミリアン、レコード勝ちの圧勝でした。
本格化したってことなんでしょうけど…まぁ、ドバイ4着ということで、これが現在一番強いと言うことですか。
武豊→横山典→安藤勝か…騎手で素直に買っておけばいいのかな…。

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