*** june typhoon tokyo ***

第68回 優駿牝馬

Oaks_20070520桜花賞1、2着で今回も有力視されていたダイワスカーレット、ウォッカが不在のオークス。桜花賞組が優勢のレースだが、桜花賞3着以下は1、2着と離れており、3着のカタマチボタンでも0.8差。
 そこで別路線組が注目を浴びるのだが、1番人気と思われるベッラレイアはオークスにて連対率が低いフローラS組(前身の4歳牝馬特別を含んでも、過去10年で連対が2頭、率にして4%しかない)、続く武豊騎乗の大外18番のザレマは忘れな草賞1着も重賞出走経験がないという、なにやら押し出された人気馬の様相だ。
 そうなると、上述の馬に高い信頼を置くというのはかなり危険で、展開によって結果が異なってくると思われる。

 オークスは距離うんぬんが必ず言われるが、この時期の3歳牝馬であれば、実力があれば、何とかこなせるレースだ。まして有力馬2頭が不在となれば、それほど極端に速いレースにはならず、残り800mからの瞬発力勝負、それまでいかになだめて回ってこられるかが勝負の分け目になる。

 実力的にみると、桜花賞3着のカタマチボタンか。東京芝は3戦3連対と相性もいい。ただ長く脚を使えるタイプではないので、勝ちきるには微妙か。桜花賞4着のローブデコルテは、イクスキューズと同じメンバー最速の33.5の上がり。コジーン産駒で距離には不安がある。
 ピンクカメオも距離不安を問われるが、牡馬と競ってGIを制した実力がある。1800以上の出走はないが、連対を外したのが阪神JFの8着(ウォッカと1秒差)、休み明けで出走した桜花賞の14着(ダイワスカーレットと2.1秒差)のみ。距離を克服すれば優勝してもおかしくはない。
 その他、ハロースピード、ミンティエアー、トウカイオスカー、ラブカーナなど穴馬候補は数多い。
 

【予想】

◎ 08 ピンクカメオ
○ 11 カタマチボタン
▲ 09 レインダンス
△ 02 ローブデコルテ
△ 04 ハロースピード
△ 12 ラブカーナ
△ 16 アドマイヤスペース

◇◇◇

【結果】

1着 02 ローブデコルテ(福永)
2着 07 ベッラレイア
3着 12 ラブカーナ
4着 05 ミンティエアー
5着 08 ピンクカメオ


狙いはよかった。
ただ、ベッラレイア抜け。仕方ない。来週、来週!

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