≪2回戦≫ @札幌ドーム
日本ハム 4-2 巨人
巨 000 200 000 2
日 000 400 00X 4
【バッテリー】
(巨): ×内海、東野、豊田、木村正、金刃 - 阿部
(日): ○ダルビッシュ、宮西、金森、武田久 - 鶴岡
【本塁打】
(巨): 亀井 1号(4回表2ラン)
(日): 稲葉 1号(3回裏ソロ)
日本ハム1勝1敗
◇◇◇
日本シリーズは1勝1敗のタイに。
日本ハムは微妙な状況だったが、ダルビッシュが先発。球速は140キロ台そこそこと絶好調とは程遠いが、それが逆にかえってリラックスを生んでいたようだ。しかしながら、それを助長してしまったのは、ダルビッシュという名前に気負い過ぎた巨人打線だったように思う。
また、巨人は亀井のバント失敗、走塁ミス、イ・スンヨプの盗塁死など、決めなければいけない場面、ミスしてはいけない場面でミスをして自滅した。それに比べて、日本ハムの選手は粘り強い精神力を備えている。甘く見ると首をかしげた状態のままシリーズが終わってしまうこともありうる。
3週間登板が空いた内海(しかも相手がダルビッシュなら)の敗戦は、巨人にとっては計算をしていたところではあろう。1日空けて東京ドームに戻れることもあって、もう一度リセットは可能だ。本塁打が出やすい球場で、日本ハム投手陣が思い切った攻めが出来なければ、一気に3連勝もある。ただし、この2戦での反省点や課題を徹底して克服しないと、試合巧者の日本ハムにあれよあれよと持っていかれてしまうともいえる。
第3戦では自分たちの野球がしっかり出来るか、がポイントとなる。
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