ツェルニーで前回出した最多不合格記録を更新しました。
【ツェルニー40-No.25】 4回目
またも合格ならず。
既に2か月継続、暗譜でも目を閉じても弾けるようになりました。
それでもいつまでたってもうまく弾けない私も私ですが
打ち切りにしましょう、とはならず「もう一度」「スケールは基本だから」と言われる先生も辛抱強いです。
「もう一度」と4回言われたことになります。
こうなったら、とことん続けるしかありません。
と思えるのも、今回は一部改善した点があって「揃わない」箇所が減ったから。
これまで最もダメと言われた下記部分がOKとなりました。
類似パタン3箇所も。

ここは、痛めた左薬指のモタつきが原因と確信して、がんばって転ぶのを直したところ。
正確に言うと、直したのは若干で、あとは転ばない速度を見極めてその速度で弾くことにしました。
出来の悪さに呆れられて、速度はあげなくてよいと言われたし。
♩= 88 くらいです。
現時点で揃わないと指摘を受けているのは、2点。
①下降スケールでの「右の指くぐり」部分
②スケールの合間のゴニョゴニョ動く部分
合わないパタンが絞られたので少し不安が和らぎました。
ただ、あまりに基本的な動きができてないことには愕然としています。
【献呈】2回目
中間部3連符のところで「1連符に聞こえます」と止められました。
お手本を弾いて下さって、平坦に弾かず拍を意識する要領はわかりましたが
先生が私のピアノにあわせて美声で歌われるので、お手本の速度で弾かざるを得なくなり、弾き間違い多発、ほぼ破綻しました。
後半アルペジオ部分は、勝手に遅い速度に切り替えて持ち直したと思っていたら、2ページ弾き終えたところで、全てのメロディー部分を確認することになりました。
そして、次のメロディー(赤)の2番目の「ソ」の音を全く無視していたことが判明。

全7ページのうち6ページ終了したところで「ここまでです」と自己申告しました。
最後の1ページの3連符で破綻を繰り返しそうだったので、自らやめました。
「え?」とつぶやかれるのが聞こえましたが、最終ページの簡単な説明だけしていただき終了。
主な指摘事項
・全般:歌詞とメロディーを紐づけて、重要な歌詞部分の音を大事に歌う。
・前半:左手和音の一番高い音(メロディー)をもっと強調。
・中間部:伴奏を3連符らしく。
要は、メロディーを歌えていません。
家で弾いている時に、自分なりに出せていると思ったのは幻想だったようです。
家で弾いている時に、自分なりに出せていると思ったのは幻想だったようです。
宿題
・最後まで譜読み(積み残し)