遠野、釜石ジオラマ、陸高一本松

遠野、釜石ジオラマ、陸高一本松



2013年9月1日（日）
久しぶりに県南地方に行ってみることにしました。
前日までの雨は早朝に上がったらしく、家を出たときにはまだ路面は濡れていたけど、朝日に照らされて徐々に乾いてゆき、遠野に着くころには真夏のような日差しが照りつけていました。

遠野では、昨年に引き続きかっぱ淵に行ったけど、観光客らしき人たちはほとんどいなくて、静かにかっぱとご対面してきました。
ふるさと村では、昔ながらの茅葺屋根の家々や農村風景を見たのですが、丁度、立春から210日のお祭り（取材していた遠野TVの人の話）をやっていて、集落の人たちが奉納した際に振舞っていたお餅とお茶をごちそうになりました。

釜石ではあまり時間がなかったので、三鉄釜石駅で硬券入場券と三鉄ジオラマカフェのバッジを買いました。この駅は、三陸鉄道南リアス線がまだ途中の吉浜駅までしか開通していないので、駅としては機能していません。駅待合室にジオラマを作ってカフェにしています。買い物をしたからか、カフェは利用しなかったんだけど写真を撮りたい旨お願いすると、電車を走らせてくれましたね。この駅長さん（店長さん）は、若い女性の方でした。

その後、陸前高田へ。
奇跡の一本松は、見事に復元？されてました。
昨年8月に訪れたときには、完全に枯れていて周囲も雑草だらけだったけど、昨年9月の伐採後の復元作業が成功して見た目は元通りになっていました。たしか当初は今年3月に復元される予定だったけど、枝振りが間違っていたとので6月に延期されてました。周囲もきれいに整備され記念碑も設置されていました。
ただ、国道45号沿いの駐車場から一本松までの道のりが昨年より遠回り（約900M）になったので、かんかん照りの中を歩くのはつらかったですね。これだけ観光客が来るのに、客目当てのお店が一軒もないというのは何らかの規制があるんでしょうか、少しもったいない気がしますが…。

この後は、大船渡を通り、沿岸から一気に秋田県境の須川温泉まで移動。標高1627Mの栗駒山の麓の標高1200M前後のところにあり、一関から2時間くらいかかったでしょうか。到着するころには既に宵闇迫り、温泉の写真を撮りたかったんだけど無理でした。
温泉には先客は3人ほどでしたがすぐに私一人になり、広々とした浴槽の中で平泳ぎをしたりして遊んでしまいました。