確か今回の旅行先は四国のはずだったけど、大雨の影響で香川県から一歩も外に出られず、昨日は備中松山城にいってきました。
江戸時代に作られたお城のうち天守閣が、現存するのは12城あるとのことです。そのうち、姫路城、松本城、彦根城、犬山城の4つが国宝、他の弘前城、丸岡城、松江城、丸亀城、備中松山城、松山城、高知城、宇和島城の8つが重要文化財だそうです。(先日の丸亀城見学で知りました。)
なので今日は本州に戻って備中の松江城見学にしたのです。このお城は雲の上に浮かぶお城として有名です。まぁポスターのような景色を見るにはよっぽど運が良くなくちゃならないんたろうねぇ。少なくともこんな雨ばかりに祟られている私には絶対無理。そもそも、お城からかなり離れてみることになるので、鉄ちゃんはダメか。
で、この備中松山城、備中高梁駅から乗り合いタクシー(片道430円、予約制)に乗り10分程度で登山道の麓に到着。そこから徒歩20分の標高430mのところにある日本で一番高いお城です。さすがに古いお城だけあって昔の雰囲気を醸してます。
このお城の城主だった三村さんという殿様は織田信長から、毛利軍の東進を防げば領地を与えると言われて、(自軍一万なのに)八万の毛利軍に立ち向かい、敗れたそうです。負け戦は戦前から分かるのになぜ信長の誘いに乗ったんでしょうかね?
備中高梁の町は、武家屋敷や昔の政庁跡など、色々あり、もっと落ち着いて見てみたいと感じました。
今回は、予讃線が開通したとの連絡があったので、この後は四国にとんぼ返りして、一気に松山です。
備中松山城の天守閣。小さい。
石垣も年代を感じる。
天守付近からみた備中高梁の町。
備中高梁からとんぼ返りする途中の瀬戸大橋から撮影。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます