しっとりとした風情が感じられる美術展です
夢二の作品を中心としたもので なんと個人コレクションなのだそうです
さきの姫路の博物館の4大浮世絵展といい 個人コレクションも侮れないもの
なのだと知らされます
竹久夢二の美人画
儚げだったり 華やかだったり ふわふわした柔らかく温かい風情が伝わってきて
どこのマネでもない美しさを感じました
はみ出すように掛け軸いっぱいに描かれた美人画は とても迫力があります
その絵はシンプルながら 場面場面に詩が浮き出るように感じられます
於 京都国立近代美術館