施設の夏祭りの日。
私は夜勤でした。
夏祭り後の打ち上げの差し入れを食べて、
病院に運ばれました。
差し入れは
ビーフンの炒め物と
海老
海老といえば、蕁麻疹。
ここ4年ぐらい、体調が悪い日は食べるのを避けていたので
発症していませんでした。
2週間前に海老マヨをパクパク食べても平気だったので
すっかり油断していました。
今回の蕁麻疹はあまりにもひどく、
トイレから立てなくなるぐらい下腹部に激痛。
下血もあり、冷や汗タラタラ。
喉の奥も腫れて息苦しく、
とても夜勤ができる状態ではありませんでした。
隣接の病院は専門以外診ないと言われ、
夜勤のナースが夜間診療してくれる病院を探し、
たまたま後片付けで残っていた事務の男性の運転で
12キロ離れた病院まで運ばれました。
車に乗るときも降りるときも、歩けないため車椅子。
意識朦朧とする中、名前や住所、家族の名前を書かされ、
こんな状態でも書ける自分ってすごいなーと・・・。
診察が始まり、注射と点滴を打つことになったものの、
腕が腫れているため、何度やっても点滴の針が入らない。
これまた、ものすごい激痛。
その内、服が汗で濡れていたため冷えたのか、
震えが止まらなくなってしまいました。
布団を掛けてもらい、注射を打ち、点滴も始まり落ち着いた頃、
やっと家族を呼びましょうという話になり、
事務の男性に実家へ電話を掛けてもらいました。
父親が出て、最初は信じてもらえなかったとのこと。

父親に後で聞いてみたら、
運ばれた病院が隣接の病院ではなかったため、不思議に思ったらしい。
点滴が終わって症状も落ち着いていた私は、
薬をもらい、両親と帰宅。
すでに2時半を回っていました。
事務の男性は両親が来るまで病院にいてくれました。
施設では急遽、代わりに夜勤に入ってくれた同僚がいました。
勤務が変わり、休みなのに出勤してくれた同僚がいました。
私のせいで、たくさんの人に迷惑を掛けてしまいました。
なのでなので。
もう、海老は絶対食べません。
++でも・・・。甘エビ食べたい・・・。++