
近頃、日本酒も頂く事がしばしば。嬉しいです。
そして、今日は
「純米大吟醸 磨き二割三分 獺祭 早田」をいただいきました。
インターネットで調べてみると、
故 早田保義教授に捧げる、獺祭 "早田"は
通常の2割3分と異なり熱殺菌処理では無く、
二酸化炭素のマイクロバブルをお酒に加える特殊な方式により
これまで避けることのできなかった熱による酒質の変化を無くしています。
この方式は、明治大学の故 早田保義教授と旭酒造の共同研究により開発が始まり、
先生が不慮の病でご逝去された後も教え子である日本医大グループの
小林史幸助教に託されて研究が続けられ、製品化する事が出来たそうです。

そして、8月にいただいた、

売り切れ続出入手困難の「純米大吟醸 獺祭 島耕作」は
西日本豪雨の被害を受けた山口県岩国市の獺祭の蔵元、旭酒造の
停電している間、発酵の温度管理ができなかったタンクお酒を
十分に美味しいが、「獺祭としての品質基準には届かず、
通常の獺祭としては世に出せない」と判断した妥協を許さない姿勢と、
このお酒を被害を受けた地域のお役に立てたいという気持ちに
山口県岩国市出身の漫画家、弘兼憲史氏が共感し「獺祭 島耕作」が生まれ、
販売価格の内200円は西日本豪雨の被害地へ義援金として寄付されるそうです。
中身は
- 純米大吟醸50(約1,500円)
- 磨き三割九分(約2,400円)
- 磨き二割三分(約5,000円)
- 磨き その先へ(約32,000円)
の、4種類のお酒が瓶詰めされており、
どれが届くかは運次第、通称「獺祭ガチャ」とも呼ばれているそうです。
中身の見分け方は残念ながらラベルでは見分ける方法はありません
と、いう事で自分の舌で判断するしかないようです。
それも含めて味わうのが楽しみですね。
お正月はおせちと一緒にどの獺祭からいただこうか、今から楽しみです。
ありがとうございます!!