今日も 思い出し笑い

気の向くままに…
思いついたことを書いているブログです。
🍭🫤🤭😳🥲

厨房の火が消えて・・・

2021年04月03日 | 🪧社会(世界)の動き

レストランの厨房の火が消えて、5ヶ月が経ちました。

レストランだけでなくカフェも、ギャルソンが コーラやカフェを乗せて運ぶトレーを 持たなくなって5ヶ月。

フランスの全飲食店が 昨年の10月末から完全に閉まって、どう数えても やはり5ヶ月です。

(※ほんの一部のレストランが、配達のみで機能しています) 

 

(©Antony Speciale/ Lorraine Actu)大聖堂前

 

 

一昨日、331日、マクロン大統領の演説がテレビで放映されました。

カステックス首相が出てくる時は大変なことの兆ですが、マクロン大統領が出てくると もっと大変な「国の一大事」の時です。

 

昨年の春の3ヶ月にも及ぶ長いロックダウン、10月末の2回目、そして今回が3回目のロックダウンです。学校もいよいよ閉まります。

 

すでに3月中旬には、パリを中心に19の県がロックダウンされていましたので、ああ、いよいよ全国に広がるのか……という諦めも良く承諾するしかありません。

⚫︎19時~6時までの夜間外出禁止はすでに発令されていた通り<継続>です。

日中は、10km圏内の移動であれば証明書なしで時間無制限で可能。ただし地域を超えた移動はできません。 (10km以内でうろうろしていろ!ということ)



(©Antony Speciale/ Lorraine Actu)歩行者天国

 

 

欧州を 感染力が高く致死率も高い 英国変異株が猛威を奮っている様です。感染者の数はフランスは日本の20倍とも聞こえてきます。この数を、フランスの病院はよく持ち堪えているなあと感心するばかりです。

マクロン大統領は「⚫︎現在7千床以上ある重篤者向け病床を、医療分野の学生、定年退職者、ボランティア等の協力を得て1万床まで増やす。」と言っています。

まさに戦争中の野戦病院を思わせる事態です。

学校が閉まり、43()より商店も(生活必需品を扱う商店を除いて)みんな閉まります。

 

 

Photo RL /Karim SIARI (バス停の3人以外、写っているのは全てポリス、向こうの方にも。

3人に対してのコントロール、いや 多過ぎッ💧) 



昔、アメリカのラッパー・Eminem(エミネム)が「マクドに行きて~~~!!!」と大声で叫んだのは有名な話(ラッパーファンの間では)ですが。

有名人が一般の場に出たらすごい騒ぎになってしまうゆえ、彼らはファーストフードにさえ入れないのです。

スターでもないのに、今の私の心境はエミネムです。🍔🧢💦

ラッパーと言えばハンバーガー、私と言えばカフェです。

 

素敵な今風の内装のカフェも好きだし、場末の古くさい感じのカフェも好き!

外食はフランスは高いので しょっちゅうは行きませんが、でも時折は友人と家族と!大事な息抜きの場です。

ああ、レストランの厨房の火は いつ点るのやら……🔥

 

    

 

     

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする