しばらく前、坂本龍一とBTSのユンギ(SUGA)との関わりがネットで話題になっていました。
ユンギと聞くと、BTSファンの私には 大いに気になる名前なんですが、坂本龍一も同じく大いに心震える気になる人物なんです。その二人について⁉️
そのお二人にどんな接点があったのか‼️気になるところなので、その事に関する記事を載せさせて頂きます。
坂本龍一とユンギ(SUGA)
記事をそのまま: (ユンギSUGA …同じ人です)
【ミュージシャン坂本龍一が、BTSのユンギに会ったエピソードを公開しました。
坂本龍一は、月刊「新潮」に連載中のエッセイ「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の最終回で、昨年9月末に東京を訪問したSUGAと会ったことについて語りました。
ふたりの出会いはSUGAの希望で実現し、短い時間だったが 国籍と世代を超越した音楽的見解を交流したと伝えられました。SUGAは今回の出会いで、幼い頃に観た映画『ラストエンペラー』をきっかけに音楽に関心を持つようになり、映画の音楽監督だった坂本龍一にいつか会いたいと思っていた、と話したといいます。
一方、ふたりが出会った事実が知られているが、ファンの間ではSUGAが昨年9月に日本を訪問中だった時、SNSに載せたピアノ演奏の動画も話題になっています。動画には坂本龍一の代表曲のひとつである「メリークリスマス・ミスター・ローレンス(Merry Christmas Mr.Lawrence)」を演奏するSUGAの姿が収められています。
坂本龍一は、日本が生んだ世界的ミュージシャンで、映画「ラストエンペラー」の音楽を作曲してアジア人初のアカデミー音楽賞とグラミー賞を受賞しました。
坂本龍一は、最近発行された「新潮」2月号でユンギについて「 トップアイドルだが会話してみると謙遜で、素敵な青年、音楽に真剣に取り組んでいることが感じられたとして「他に趣味がないのか、と思うほど音楽だけを考えていた」と明らかにしました。(ワウコリア)】
(※ 坂本龍一は、がんが最も進行した段階を指す「ステージ4」であり、両肺に転移したがん摘出手術を昨年10、12月に受けたことなどを明かして、闘病しながら音楽活動を続けている)
🌷話は変わって、これは昔のことになります。
1980年代初め、私がフランスに来て間もない頃、日本映画の上映がありました。主人がそれは嬉しそうに、『Furyo』というタイトルの日本映画だと教えてくれましたが、ふりょ?何のことだろう〜⁈ と直ぐには分かりませんでした。不良⁈ 不慮の事故⁈
が、それは「俘虜」の事で、日本では一般的には 囚われ人は「捕虜」と言われていたので、すぐには分からなかったのです。
それがあの名作、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』でした。
私はその映画で初めて坂本龍一を知り、後に俳優でもある前に実力のある世界的な音楽家であることを知りました。
あの衝撃的な映画の挿入曲は今でも思い起こして、一部を口ずさむこともできるという不思議な 心に沁みる曲です。
40年も前のことなのに…ネ。
そして、私にとっては、いつまで経っても メリーナントカでは無く「ふりょ」なんです。
フランス公開
『戦場のメリークリスマス』日本タイトル
Ryuichi Sakamoto - Merry Christmas, Mr. LawrencePlaying the Piano 2022